【札幌】SWSP市民フォーラム2026 ～今どうなっているの？気候変動の影響を受けるサケマスたち～

NHK札幌放送局では、豊平川生まれの野生サケを増やすことを目指して結成された 市民グループ「札幌ワイルドサーモンプロジェクト（SWSP）」、札幌市豊平川さけ科学館 と共催して、市民フォーラムを実施します。

今年の秋は、川でサケをご覧になれたでしょうか？
札幌市内を流れる豊平川に遡上したサケは、ごくわずかでした。日本のサケが少なくなってしまったのは、気候変動による海の環境が大きく変わったことが影響している可能性が指摘されています。
産卵のために川に戻ってくるサケ、カラフトマス、サクラマスはどれくらい減ってしまったのでしょうか？
岩手、知床、札幌の川で行われたモニタリング調査からその現状を紹介し、サケの未来について考えます。

併せて、水辺の生き物をテーマに小学生・中学生・高校生のポスター発表、市民参加型調査「みんなでサケさがそ！」の結果とフォトコンテスト表彰も行います。

[日時]　1月31日（土）13:30～16:30（開場 12:30）

[場所]　NHK札幌放送局 8K公開スタジオ、エントランスホール（札幌市中央区北1条西9丁目1-5）
▸ 地図⇒ https://x.gd/5bqH4

[参加費]　無料
※着席での参加をご希望の場合は “要事前申込み” となります。（定員に達し次第、締め切りとさせていただきます）
※立ち見での参加は自由です。（来場者多数の場合は、入場を制限することもあります）

[内容]　気候変動で海の環境が変わり、その影響を受けている日本のサケ。岩手・知床・札幌の川で行われたモニタリング調査からその現状を紹介し、サケの未来について考えます。
＜8K公開スタジオ＞
▸ 講演
「本州・三陸サケの今」
　報告者：峰岸 有紀（SWSP／東京大学大気海洋研究所）
「知床の森と海をつなぐカラフトマスの今」
　報告者：野別 貴博（（公財）知床財団）
「札幌のサケとサクラマスの今」
　報告者：有賀 望（SWSP／札幌市豊平川さけ科学館）
▸ パネルディスカッション
▸ 市民調査「みんなでサケさがそ！」結果発表、フォトコンテスト表彰式
＜エントランスホール＞
▸ 小学生・中学生・高校生によるSWSP活動報告・ポスター発表

[申込み方法]　1月26日（月）23:59までに、申込みフォーム（https://www.event.nhk.or.jp/e-portal/agree.html?id=3531）よりお申込みください。

[問い合わせ先]
▸ 申込みについて⇒ NHK札幌放送局　TEL：011-232-4040（平日 10:00～18:00）
▸ イベント内容について⇒ 豊平川さけ科学館　TEL：011-582-7555（9:15～16:45）

[主催]　札幌ワイルドサーモンプロジェクト（SWSP）、札幌市豊平川さけ科学館、NHK札幌放送局

[協力]　（一社）応用生態工学会札幌

[後援]　北海道、国土交通省 北海道開発局 札幌開発建設部、札幌市、東京大学大気海洋研究所、国立研究開発法人水産・研究教育機構 水産資源研究所

🔆詳しくはこちらをご覧ください↓
https://salmon-museum.jp/2025/12/09/24675