【オンライン】IPCC報告書連携シンポジウム「気候変動の影響はどうなる?どう対応する? ~IPCC第6次評価報告書と日本の研究報告~」

環境省は、環境研究総合推進費による3つの気候変動に関わるプロジェクト(S-18、2-2002及び2-2005)の一環として、国立環境研究所気候変動適応センターとともに、令和4年4月26日(火)にIPCC報告書連携シンポジウムをオンライン会議方式にて開催します。

1.概要
現在、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」から第6次評価報告書の公表が始まっています。昨年8月の第1作業部会報告(WG1)や本年2月の第2作業部会報告書(WG2)に続き、今年は第3作業部会報告書(WG3)、更に統合報告書が公表されます。これらの報告書は今後の気候変動の見通しやカーボンニュートラルと適応策の効果、気候変動に強靭な社会の在り方といった幅広い論点を網羅する内容になっており、同時に、国内でも気候変動の影響と対応策に関する研究が進んでいます。
本シンポジウムでは、IPCCの最新報告書の全体的なポイントや影響と対応策を中心にした国内の研究成果について、IPCC報告書の執筆者や現場の研究を担う研究者が分かりやすくお伝えします。

[開催日時] 令和4年4月26日(火)13:00~17:00

[開催方式] オンライン会議方式(Zoom・YouTube併用、参加費無料、Zoomのみ事前申込み制)
参加申込み等については下記URLをご覧ください。
※申込み締切:令和4年4月21日(木)〆
https://s-18ccap.jp/information/post-1083/

[主催]
環境研究総合推進費プロジェクトS-18・2-2002・2-2005実施研究機関
国立環境研究所気候変動適応センター
環境省

[プログラム]
13:00 開会挨拶 環境省
    趣旨説明 三村 信男(茨城大学)

13:20 第1部 IPCC第6次報告書の概要
・WGI報告書の概要 WGI7章LA 渡部 雅浩(東京大学)
・WGII報告書の概要1/気候変動の影響とリスク
 WGII5章CLA、SPM LA 長谷川 利拡(農業・食品産業技術総合研究機構)
・WGII報告書の概要2/気候変動への適応とClimate Resilient Development
 WGII4章LA、SPM LA 平林 由希子(芝浦工業大学)
・WGIII報告書の概要
 WGIII3章LA 長谷川 知子(立命館大学)
・質疑応答 

14:55 休憩
15:10第2部 日本への影響と適応策
・自然災害・水資源分野の影響予測と適応策 横木 裕宗(茨城大学)
・農林水産業への影響と適応策 西森 基貴(農業・食品産業技術総合研究機構)
・都市計画・まちづくり分野の気候変動適応策 村山 顕人(東京大学)
・カーボンニュートラルと気候変動適応 肱岡 靖明(国立環境研究所)
・気候変動に耐性のある持続可能な社会の構築 沖 大幹(東京大学)
・質疑応答

17:00 閉会

  ※CLAは統括執筆責任者、LAは主執筆者、SPMは政策決定者向け要約を意味しています。

[シンポジウムに関するお問い合わせ先]
本シンポジウムの詳細については、下記事務局へお問い合わせください。
○ シンポジウム実施事務局:Ipccar6-symposium@keiso-comm.com

[連絡先]
○環境省地球環境局 総務課 脱炭素化イノベーション研究調査室
TEL(代表):03-3581-3351
TEL(直通 ):03-5521-8247
室長 河村 玲央 (内線 5710)
室長補佐 足立 宗喜 (内線 5713)
担当 田中 里実 (内線 5718)
○環境省地球環境局 総務課 気候変動適応室
TEL(代表):03-3581-3351
TEL(直通):03-5521-8242
室長 塚田 源一郎 (内線 5722)
室長補佐 梅田 敬史 (内線 5725)

☆引用:https://www.env.go.jp/press/110620.html

日付

2022/04/26
期限切れ

時刻

1:00 PM - 5:00 PM
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