【募集】第41回 わたしの自然観察路コンクール(締切 9/30)
1984年に始まった『わたしの自然観察路コンクール』は、身近な自然のおもしろさを発見し、自然を観察できる道を自分でつくって絵地図と文章で表現していただいたものを「自然観察路」として審査・表彰するコンクールです。自然観察ではたくさんの “不思議” が見つかります。それを調べたり、周りの人と相談したりするうちに、ワクワク・ドキドキする気持ちがどんどん生まれてくるでしょう。その気持ちをギュッと絵地図と文章に詰め込んで、コンクールを通じて多くの人に紹介してください!
コンクールの目的
自然をよく観察し、そのしくみや不思議さを知ることは、自然を理解し守っていくための第一歩となります。わたしたちは、日頃見過ごされている身近な自然を通じて、“なぜだろう” “ふしぎだな” という気づきから、“大好き” “大切にしたい” という思いを、子どもたちに育んでほしいと考えています。「わたしの自然観察路コンクール」では、子どもたちの視点で自然のおもしろさを発見し、自然を観察できる道を自分でつくり、絵地図と文章で表現し発信することで、身近な自然への理解や愛着を深めてもらうことを目指しています。
自然観察路とは
身近な動物や植物などとふれあい、自然を観察することを通じて自然のしくみを理解し、自然の大切さに気づき、学ぶことが歩きながらできる道のことです。
1950年代にアメリカで「ネイチャートレイル」として生まれ、日本では1960年代から国立公園、国定公園などで歩道の整備や看板が設置されてきました。
このコンクールでは、みなさんが住む町・かかわりのある地域の身近な自然の魅力をポイントにまとめ、観察ルートを設定して、絵地図と文章で表現したものを「自然観察路」として審査・表彰しています。
審査員
有識者および主催者・後援・協賛団体などの関係者で構成する審査委員会(11月に開催)で審査します。
<第41回(2024年)の審査員(予定)敬称略・50音順>
- 赤松 良伸(三井住友信託銀行株式会社)
- 水谷 努 (環境省 自然環境局 国立公園利用推進室 室長)
- 小林 光 (公益信託富士フイルムグリーンファンド 運営委員長)
- 執行 昭彦(一般社団法人日本空間デザイン協会 特任理事)
- 瀬尾 隆史(公益社団法人日本環境教育フォーラム)
- 星野 俊彦(富士フイルムホールディングス株式会社)
副賞 ~めざせ、環境大臣賞!~
環境大臣賞、優秀賞、入選の授賞者には、表彰状に加えて、「富士フイルム賞」として富士フイルムホールディングス株式会社より富士フイルム社製賞品を、「フォーラム賞」として日本環境教育フォーラムから自然観察に役立つグッズを贈呈します。
※賞品は下記を予定しておりますが、予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。
環境大臣賞 | (富士フイルム賞)INSTAX SQUARE Link インスタントカラーフィルム instax SQUARE 2パック (フォーラム賞) 小学生の部:3.5倍ポケットルーペ、オリジナル野帳 中学生、高校生、団体の部:モバイルマイクロスコープ、オリジナル野帳 ※製品カラーは自然観察路コンクール事務局にご一任ください。 ※団体部門もチームで1つの賞品となりますこと、予めご了承ください。 |
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優 秀 賞 | (富士フイルム賞)チェキ instax mini 11 インスタントフィルム instax mini(10枚入×2) (フォーラム賞) 小学生の部:3.5倍ポケットルーペ、オリジナル野帳 中学生、高校生、団体の部:モバイルマイクロスコープ、オリジナル野帳 ※製品カラーは自然観察路コンクール事務局にご一任ください。 ※団体部門もチームで1つの賞品となりますこと、予めご了承ください。 |
入 選 | (富士フイルム賞)コンパクト6倍双眼鏡 KF6×21H (フォーラム賞)オリジナル野帳 ※製品カラーは自然観察路コンクール事務局にご一任ください。 ※団体部門もチームで1つの賞品となりますこと、予めご了承ください。 |
コンクールのあゆみ
本コンクールは1984年に開始し、今年で第41回を迎えています。第40回終了時点で、コンクールへの応募数が累計20,907件、応募校数はのべ2,221校を超え、第40回は応募数724件、応募校数66校となりました。また、海外に住む日本人からご応募をいただくこともあります。
1983 | 富士写真フイルム㈱が「公益信託富士フイルム・グリーンファンド」を設立 ※ 民間企業による、自然保護をテーマとした公益信託としては日本初 |
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1984 | 第1回「自然は友だち わたしの自然観察路コンクール」を開催 ※ 初代事務局:国立公園協会 |
1987 | 自然観察路コンクールへの応募数が累計1,000件以上に |
1991 | 自然観察路コンクールへの応募数が累計3,000件以上に |
1993 | 環境基本法公布 生物の多様性に関する条約(生物多様性条約)発行 |
1994 | 自然観察路コンクールへの応募数が累計5,000件以上に |
2001 | 環境庁が改組され、環境省設置 |
2005 | 自然観察路コンクールへの応募数が累計10,000件以上に |
2012 | ※ 運営事務局が日本自然保護協会に引き継がれる |
2013 | 「わたしの自然観察路コンクール」が30年を迎える 自然観察路コンクールへの応募数が累計14,000件、応募校数はのべ1600校を超える |
2018 | ※ 運営事務局が日本環境教育フォーラムに引き継がれる |
2023 | わたしの自然観察路コンクール」が40年を迎える |
2024 | 40周年企画「わたしの自然観察路コンクール」受賞作品展をフジフイルム スクエアにて開催 |
【応募要項・パンフレット】第41回(2024年)わたしの自然観察路コンクール
募集期間: 6月1日~9月30日
応募方法
1.作品をつくる
つくり方は「応募作品のつくり方」をご参考ください
2. 応募用紙を書く
応募用紙2枚に必要事項を記入してください。(1枚に記入し、もう1枚はコピーでも可。) 1枚は絵地図の裏面に貼りつけてください。もう1枚は、説明文の表紙に貼りつけてください。 ※ はがれないように、しっかりのり付けしてください。
※ 反社会的勢力排除の観点から、たいへんお手数ではございますが、各項目に 洩れなくご記入いただきますよう、ご協力をお願い致します。
3. 作品を送る
封筒のサイズなど特に指定はありません。折りたたんでいただいて大丈夫です。 作品に折り目があっても、審査等にはまったく影響はありませんので、ご安心ください。
それでも、作品に折り目を入れたくない!という方は、 ・段ボール箱を平たくして、作品を挟んで、宅配便で送るという方法が一般的です。 あるいは、 ・筒状の箱に入れて送って下さる方もいらっしゃいます。
※ 送料は応募者のご負担になります。
募集要項
応募資格 | 全国の小・中・高校生(個人部門と団体部門があります。) ※ 団体部門: 2名以上のチームで、学年や学校区分等は不問。 小・中・高をまたいでも構いません。 【応募作品について】 (1)応募作品は自作かつ未発表のものに限ります。 (2)団体部門でのご応募の場合、個人応募では達成できない何か特長・ユニークさ(共同で作成する必然性)があることが好ましい。 (3)応募作品の所有権・著作権は、主催者に帰属するものとします。また、その作品を主催、協賛、後援の各社のホームページや印刷物等に掲載することがあります。 (4)入選作品は公開しますので、公開されては困るような内容を作品に掲載しないでください。 (5)応募作品は返却いたしません。 |
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応募期間 | 2024年6月1日(土)~9月30日(月)(当日消印有効) |
作品送り先・ お問い合せ先 | 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里5-38-5 日能研ビル1階 (公社)日本環境教育フォーラム 自然観察路コンクール事務局 宛て TEL:03-5834-2897 E-mail:kansatsuro★jeef.or.jp (★を@に変換してください。) |
入選者発表 | 12月上旬に、応募用紙にご記入のご連絡先または学校に通知するほか、作品および氏名・学校名・学年を、WEBサイトや機関誌「グリーンレター」で発表する予定です。 ※ これら情報の公表については、コンクールへの応募をもってその許諾をいただいたものとします。 |
賞 | 個人部門(小学生・中学生・高校生部門) 環境大臣賞 各部門1作品 「表彰状と副賞」 優 秀 賞 各部門2~3作品 「表彰状と副賞」 入 選 各部門3~5作品 「表彰状と副賞」 団体部門 環境大臣賞 1作品 「表彰状と副賞」 優 秀 賞 1~3作品 「表彰状と副賞」 入 選 1~3作品 「表彰状と副賞」 ※ 審査の結果によっては、該当作品なしの場合もあります。 ※ 受賞者には、表彰状に加え、副賞として『富士フイルム賞』、『フォーラム賞』を贈呈します。 |
主 催 | 公益信託富士フイルム・グリーンファンド(受託者:三井住友信託銀行㈱) 公益社団法人日本環境教育フォーラム |
協 賛 | 富士フイルムホールディングス株式会社 |
後 援 | 環境省、朝日学生新聞社、朝日新聞社、公益財団法人森林文化協会 |
備 考 | 絵地図づくりのための観察や絵地図を制作している様子のお写真をぜひお送りください。(WEBサイトや印刷物などで公開可能なもの) メール送り先:kansatsuro★jeef.or.jp (★を@に変換を) |
※ また本コンクールの応募を考えている全国の小学生、中学生、高校生向けに、「わたしだけの生きものマップをつくる!自然観察会」(東京、オンラインの2回)を開催します。
こちらもご参加ご検討ください⇒ https://kansatsuro.jeef.or.jp/40th-anniversary
☆詳しくはこちらをご覧ください
https://kansatsuro.jeef.or.jp/about