【助成金】北海道ソーシャルビジネス・インキュベーション構築助成事業の2次公募について(締切 8/30)
北海道は広大な面積を有する一方、都市部に人口が集中し、2021年には札幌市も人口減少に転じるなど、人材不足が大きな課題となっています。また、近年では農薬・飼料・燃料の高騰による一次産業の打撃や、コロナウイルスによる観光業の停滞など北海道の主力産業に大きな影響を与えてきました。課題が増え続けるにも関わらず、地域の課題解決や新たな価値づくりへの投資が停滞しかねない状況にあります。
一方で、地域には多くの魅力的な中小企業や産業、資源があり、全国から北海道で学びたいと集まってくる若者も多くいます。
本事業では、中小企業が行う北海道の豊富で多様な資源を活かした社会課題の解決や価値創出への取組と、地方発ソーシャルビジネスに関心を持つ若者をマッチングし、ソーシャルビジネスの発展と共に人的リソースを供給する「地域課題解決型インターンシップ」を実施する実行団体を募集します。
地域の課題に合わせて、自治体や教育機関、金融、地方メディアなど、北海道内外の多様なステークホルダーと共創し、地域発のソーシャルビジネスを生み出し、次世代のソーシャルビジネスの担い手を育成する、インキュベーション機能の構築を目指します。
[募集期間] 2024年7月31日(水)~8月30日(金)23:59
[事業概要] 北海道広域におけるソーシャルビジネス・インキュベーション構築事業(地域と若者によるソーシャルビジネス開発を通じたモデル創出)
[対象となる団体]
▸ 北海道の地域(主に市町村単位)に根差した活動を行っている団体
(活動例:中間支援組織、まちづくり、人材育成、自治体支援等)
▸ 事業終了後も地域のインキュベーション機能を継続する意思のある団体
▸ 地域の課題解決に留まらず次世代の教育にも取り組む団体
▸ 資金分配団体や他の実行団体と連携し、北海道内外から新たなリソースを調達しようとする団体
▸ 資金分配団体が指定する研修・講座を全て受講できる団体
(受講できない場合は録画で確認の上、成果物を提出いただきます)
▸ 団体のガバナンス・コンプライアンスはじめ管理体制が、JANPIAが求める一定の要件を満たせる団体
[対象となる地域] 北海道内の地方市町村
※主な事業実施地域が「さっぽろ連携中枢都市圏」ではないこと。
[助成期間] 2024年10月~2027年2月
[助成額] 1団体あたりの1,800万円程度(上限2,000万円)※3年間の総額
[採択件数] 2件(予定)
[応募方法] 申請書類一式をメールにて提出してください。
※公募要領と申請書類の様式はWebサイトからダウンロードいただけます。
[応募先・問い合わせ先] 事務局 E-mail:kyumin@en-bridge.org
[主催] 北海道ソーシャルビジネス・エコシステム推進協議会
(構成団体:NPO法人北海道エンブリッジ、(株)北海道新聞社、NPO法人北海道NPOバンク)
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https://kyumin.en-bridge.org/