札幌市は190万人がくらす大都市ですが、ヒグマのいる広大な森林やサケがのぼる川など、たくさんの生き物がくらす貴重な自然環境が残っています。
「さっぽろ生き物さがし2021」は、この札幌の自然環境の状況を把握することを目的に、森林や草地、水辺などの環境の指標となる生き物を市民みんなで調べる一斉調査です。
2015年にスタートし、毎年多くのチームに参加いただき(2020年は320チーム)、みなさんからの報告をもとにして、札幌の生き物マップを作成します。
参加していただいた方には、結果をまとめたニュースレターと記念品をプレゼントします!
また、たくさんの場所を調べたり、たくさんの報告をした上位チームは、ニュースレターやホームページなどで発表しますみなさんが撮った写真もぜひお送りください。
昨年は新型コロナウイルスに対応するための非常事態宣言の影響により、6月からのスタートでしたが、今年は5月下旬から9月いっぱいまでの開催となります。
ふるっての参加、周りの方へのお声がけをしていただければ幸いです。
☆公式ホームページ(札幌市)↓
URL:http://www.city.sapporo.jp/kankyo/biodiversity/chosa/03chosa.html
☆Facebookページ(事務局運営応援サイト)↓
URL:https://www.facebook.com/sapporo.ikimono/
[参加申込み期間] 2021年5月10日(月)~9月30日(木)の間、随時受け付けます!
[調査実施期間] 2021年5月21日(金)~9月30日(木)※報告締切は2021年10月7日(木)必着
[参加方法]
1.Eメール、FAX又は郵便でお申込みください。「調査の手引き」「生き物ミニ図鑑」(初参加の方)と「報告シート」をお送りします。
(申込事項:チーム名、代表者の氏名・住所・電話番号・メールアドレス・FAX番号、参加予定人数と内訳)
※新規に参加の方には「ミニ図鑑」を差し上げますので、必要な人数を記入してください。
2.「調査の手引き」「ミニ図鑑」を参考に、調査期間中、家の庭や公園、森や水辺などで対象の生き物を探してください。
3.調査場所ごとの結果を「報告シート」に書いて、Eメール、FAX又は郵便で事務局まで送るか、ホームページから入力してください。撮影した生き物の写真もありましたら、あわせてお送りください。
※ホームページからの入力の詳細は、公式ホームページをご覧ください。
4.見分け方や調査方法については、EメールやFacebookなどで問い合わせを受け付けします。
[今回対象とする生き物] 札幌市内で春から夏に見られる生き物で、環境の目安(指標)となり、観察・見分けがしやすいものを選定しています。昨年度も実施したマルハナバチ・トンボを対象とするほか、過去に実施したキツツキ・チョウ・バッタ・草やつるの実を再度対象とします。
○キツツキのなかま:アカゲラ、クマゲラなど
○マルハナバチのなかま:三色タイプや黄色タイプなど
○トンボのなかま:オニヤンマ、アキアカネなど
○チョウのなかま:キアゲハ、クジャクチョウ、モンキチョウなど
○バッタのなかま:トノサマバッタ、サッポロフキバッタなど
○草やつるの実:ツルリンドウ、コクワ、ガマなど
※詳しくは、「手引き」「ミニ図鑑」や公式ホームページをご覧ください。
[申込み先・問い合わせ先] さっぽろ生き物さがし2021事務局:さっぽろ自然調査館
〒004-0051 札幌市厚別区厚別中央1条7丁目1-45 山岸ビル3階
TEL:011-892-5306(平日 9:00~17:00)
FAX:011-892-5318
E-mail:sapporo-ikimono@cho.co.jp
[主催] 札幌市環境局 環境都市推進部 環境共生担当課
≪ 関連サイト ≫
○さっぽろ生き物ミニ図鑑(閲覧・ダウンロード可)↓
URL:http://www.city.sapporo.jp/kankyo/biodiversity/chosa/minizukan.html
○さっぽろ生き物さがしプロジェクト↓
URL:http://www.city.sapporo.jp/kankyo/biodiversity/chosa.html