【釧路】 市民講座「湿原の河川を歩く、湿原の魚類を観る! 釧路湿原の『すごい!』を体験しよう」(全3回の連続講座)

過去には「不毛な土地」として見られることもあった釧路湿原ですが、現在では、その豊かな自然環境が多くの動植物を育み、またその恵みが私たちの暮らしや社会を支える地域の貴重な資源として高く評価されています。そんな釧路湿原の「すごい!」に、講座と2回の現地訪問を通して触れてみませんか。

※本講座は「連続講座」です。3回通してご参加ください。

● 第1回:釧路湿原を学ぼう ~豊かな自然、そして自然再生の取組み~
フィールド訪問に先立ち、釧路湿原が形作られた成り立ちや、その結果としての豊かな自然、そして私たちの暮らしを支える湿原の恵みについて学びます。
[日時] 8月21日(土)10:00~12:00
[場所] 釧路地方合同庁舎 5階第1会議室
[講師]
・新庄 久志 氏(釧路国際ウェットランドセンター 技術委員長)
・野本 和宏 氏(釧路市立博物館 学芸員)

● 第2回:フィールド訪問(1)~湿原の河川を歩いてみよう~
普段は立ち入ることができない湿原を歩きます。状況が許せば、胴長をはいて湿原内の河川を歩きます。
※湿原内への立入りは関係者調整のもと特別に実施します。
[日時] 8月29日(日)9:30~12:00 
[場所] 温根内ビジターセンター周辺
[案内人] 新庄 久志 氏(釧路国際ウェットランドセンター 技術委員長)

● 第3回:フィールド訪問(2)~魚類の営みを観察しよう~
湿原が育む豊かな魚類の営みを観察します。湿原河川の上流でサクラマスをはじめとするサケ科魚類の産卵場所を訪問します。
[日時] 9月4日(土)9:30~12:00
[場所] 釧路湿原流域河川(鶴居村近郊)
[案内人] 野本 和宏 氏(釧路市立博物館 学芸員)

≪ 以上共通して ≫
[講師プロフィール]
・新庄 久志 氏
帯広市出身。1972年4月に釧路市立博物館に入り植物をはじめ長年湿原の研究に携わる。現在、釧路国際ウェットランドセンター技術委員長。環境ファシリテーター。
・野本 和宏 氏
長野市出身。2013年から釧路市立博物館で魚類や両生類の調査研究に携わり、釧路川流域でサケ・マス類やイトウなどの生態を研究している。
[対象] 3回通して参加できる方
※フィールド訪問では、足元の悪い湿原内等を1~2時間程度歩きます。
[参加費] 無料
[定員] 10名(申込み多数の場合は抽選となります)
[申込み方法] 8月10日(火)までに、FAXもしくはEメールで下記(1)~(6)をお知らせください。
(1)お名前
(2)住所
(3)連絡先電話番号
(4)所属(ある場合のみ)
(5)性別
(6)生年月日
※(2)、(5)および(6)は保険加入のため。
[申込み先] 釧路湿原自然再生協議会 再生普及行動計画オフィス
FAX:0154-56-2267
E-mail:wanda@heco-spc.or.jp
[問い合わせ先] 北海道環境財団(再生普及行動計画オフィス 運営事業者)
TEL:011-218-7811
[主催] 釧路湿原自然再生協議会 再生普及小委員会(事務局:環境省釧路自然環境事務所)

日付

2021/08/21
期限切れ

時刻

10:00 AM - 12:00 PM
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