令和3年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール 表彰候補者の募集(締切 9/17)

 1.趣旨
農林水産省は、農業生産活動の持続性を確保するため、農業の自然循環機能を活かし、農業生産に由来する環境への負荷を低減する取組として、また、食料の安定供給・農業の持続的発展と地球環境の両立に向け、有機農業をはじめとする環境保全型農業を推進するとともに、食品安全、環境保全、労働安全、人権保護、農場経営管理等の持続可能性を確保するための一連の取組であるGAP(※)を推進しています。
また、令和3年5月、農林水産省では、食料、農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定したところであり、有機農業の取組面積の大幅拡大や、持続的な農業生産にも資するGAPの導入の推進等を目指すこととしています。
これらの一環として、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善等に取り組んでいる農業者等を表彰する「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施します。
本日から、GAPの実践や有機農業・環境保全型農業に取り組んでいる候補者の募集を開始します。
(※)GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)

2.表彰部門
表彰の部門は、(1)GAP部門、(2)有機農業・環境保全型農業部門とします。

3.表彰対象者
(1) GAP部門(個別経営の部、団体の部、人材育成の部)
応募時点で第三者認証を備えたGAP(GLOBALG.A.P.、ASIAGAP、JGAP)を取得し、かつ、継続的なGAPの取組を通じて、農業経営の改善や持続可能性の確保について顕著な成果を上げている農業者、農業団体及び教育機関等。なお、実需者と連携した取組についても表彰の対象とします。


(2) 有機農業・環境保全型農業部門(個別経営の部、団体の部、人材育成の部)
有機農業をはじめとする環境保全型農業の取組を通じて、環境負荷低減や生物多様性など環境の保全等に顕著な成果を上げている農業者、農業団体及び教育機関等。なお、実需者と連携した取組についても表彰の対象とします。

4.表彰の種類
農林水産大臣賞 2点以内
(1) GAP部門 1点以内
(2) 有機農業・環境保全型農業部門 1点以内

生産局長賞 6点以内
(1) GAP部門 3点以内
個別経営の部、団体の部、人材育成の部
(2) 有機農業・環境保全型部門 3点以内
個別経営の部、団体の部、人材育成の部

5.応募期間
令和3年6月28 日(月曜日)から令和3年9月17日(金曜日)

6.応募の方法
コンクールに応募しようとする者(自薦・他薦を問わない。)は、所定の応募用紙に必要事項を記入し、GAP部門については都道府県GAP担当部署に、有機農業・環境保全型農業部門については都道府県環境保全型農業担当部署に提出してください。なお、単一の都道府県をまたぐ取組の場合は農林水産省生産局農業環境対策課に相談してください。

7.審査の方法
GAPや有機農業・環境保全型農業等に関する学識経験や知見等を有する委員で構成する審査委員会を設置し、公募要領の別紙審査項目による書類審査を行います。

8.個人情報の取扱い
応募用紙に記載された個人情報は、本コンクールに関連する用途以外に使用しません。

9.その他
応募者には、応募後の広報等にご協力を依頼することがあります。

添付資料
令和3年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール公募要領(PDF : 210KB) (審査項目などはこちらをご覧ください。)
令和3年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール応募用紙(GAP部門)(EXCEL : 44KB)
令和3年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール応募用紙(有機農業・環境保全型農業部門)(EXCEL : 33KB)
取組内容の記載事項例(PDF : 178KB)
令和3年度未来につながる持続可能な農業推進コンクールパンフレット(PDF : 776KB)

お問合せ先
生産局農業環境対策課
担当者:岡本・金岡(GAP)、嶋田・小泉(有機農業・環境保全型農業)
代表:03-3502-8111(内線4852(GAP)、4840(有機農業・環境保全型農業))
ダイヤルイン:03-6744-2114

☆詳しくはこちらをご覧ください
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/r3_konkuru.html

日付

2021/06/28 - 2021/09/17
期限切れ

ラベル

3.その他の公募
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