令和3年度 北極域研究共同推進拠点・人材育成プログラム「ウィンタースクール」参加者募集 (締切 1/17)
令和3年度 北極域研究共同推進拠点事業 人材育成プログラムフィールド実習
ウィンタースクール:オホーツクの冬から学ぶ北極域の自然・人々の生活
顕著な温暖化が進行する北極域では、温暖化やそれに伴う異常気象が生態系と人々の暮らしや社会に及ぼす影響が顕在化しつつあります。また、ライフスタイルの変化や経済・社会の変革は、都市部の急激な開発を促進する一方で、地方の人口を減少させ、地域差の拡大を招いています。北極域の温暖化によって、資源開発や北極海航路利用の可能性が高まるなか、世界の中での北極域の将来と日本の関係を考えて行くには、北極域の環境と人・社会の現状と変化を知ることは極めて重要です。
現在コロナ禍により北極圏諸国での現地実習が厳しい状況にあるなか、今年度はオホーツクでの冬季フィールド実習を実施します。本プログラムは、大学生、若手研究者、行政・企業の実務者の若手を対象として、寒冷地の自然環境、文化・社会、及び産業を学び体験するプログラムを提供すると共に、「北極域の環境と持続可能は発展」について議論する発表会を実施します。こうした活動から参加者・講師が関係を築き、お互いの持つシーズの組み合わせを新たなイノベーションに結び付けるきかっけの場となることが期待されます。
2.ウィンタースクールの概要と募集対象
(1)日程: 2022 年 2 月 14 日(月)~2 月 18 日(金)
(2)開催場所:札幌・網走
(3)旅費:北大規定に基づき支給します。詳細はお問い合わせください。
(4)募集人数と応募資格:10 名程度
日本の大学・研究機関に在籍する大学生と若手研究者、行政や教育関係機関およ
び民間企業で実務を担当する若手で、北極域に関する研究やその他活動を実施あ
るいは今後の実施を検討している方。
*若手とは、概ね 40 歳未満の方を想定しています。詳細は事務局にお尋ねください。
(5)内容:オホーツク沿岸地域において寒冷地の自然環境、文化・社会、及び産業を学
ぶ巡検とセミナーを実施し、最終日に参加者による発表会を実施します。
巡検予定場所:能取湖・サロマ湖周辺での研究活動視察、オホーツク流氷観光砕氷
船おーろら乗船と流氷観測、オホーツク流氷館、北方民族博物館、など。
参加申込方法
応募方法:以下2点を送信下さい。
1. 下記参加申込書URLに必要事項を記入の上、送信してください。
https://forms.gle/TbGgeJuBshynfxjj6
2. 指導教員または所属機関から、承諾している旨のメールを別途お送り下さい。その際はメールタイトルに「R3年度人材育成プログラム参加承諾」、メール本文に参加申込者の名前を記入して下さい。
Email: jarcnet_school(at)ml.hokudai.ac.jp ※(at)を@に書き換えてください
申込期限:令和3年1月17日(月) 必着
問い合わせ先
北極域研究共同推進拠点本部事務局(北海道大学北極域研究センター内)
〒001-0021 札幌市北区北21条西11丁目
Email: jarcnet_school(at)ml.hokudai.ac.jp ※(at)を@に書き換えてください
電話:011-706-9074
詳細は以下をご参照ください
(1) 募集案内ポスター(PDF 661KB)
(2) 2022WinterSchool募集要項(PDF 126KB)
(3) 2022WinterSchoolプログラム(PDF 195KB)
☆詳しくはこちらをご覧ください
https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/jinzai/winter-school/23578/