国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)ジャパン・パビリオン開催に伴う展示の募集(締切 8/13)
環境省は、日本の環境技術力を国内外に発信するため、令和3 年10 月31 日(日)~11 月12 日(金)に英国・グラスゴーでの開催が予定されている、国連気候変動枠組条約第26 回締約国会議(COP26)において、展示やサイドイベントを実施する「ジャパン・パビリオン」を開催します。
当該パビリオンにおける展示物として、日本の気候変動対策の長期目標である「2050年カーボンニュートラル」の実現と世界の脱炭素化を支える、オンリーワン・ナンバーワンの脱炭素技術を募集します。
1.目的
菅総理は、2020年10月に2050年カーボンニュートラルを宣言し、また今年4月には、2030年度の温室効果ガス排出削減目標について、2013年度から46%削減することとし、さらに50%の高みに向けて、挑戦を続けていくことを表明しました。今後、国内外において、脱炭素技術の実装を本格的に進めていく必要があります。
本パビリオンは、我が国が脱炭素社会の実現に向けて、官民合わせて一丸となって取り組み、世界の脱炭素化にも貢献していくという力強いメッセージを、世界に向けて発信していくことを目的にしております。
そこで、そうしたメッセージをパビリオンの展示を通じて効果的に発信するため、我が国が誇る、オンリーワン・ナンバーワンの脱炭素技術を募集します。
2.パビリオンについて
COP26会場において展示をする実地のパビリオンと、オンラインで行うヴァーチャル・パビリオンの2種類をCOP議長国(英国)が想定しているところ、それぞれ分けて募集します。
1 COP26実地のジャパン・パビリオン(英国・グラスゴーでの実地開催)
内容:日本が誇る脱炭素技術のCOP26会場における展示と来訪者への説明・応対
2 COP26ヴァーチャル・ジャパン・パビリオン(オンライン開催)
内容:日本の脱炭素化に向けた取組をリードする企業/団体の脱炭素技術のオンラインでの掲載・紹介と来訪者への説明・応対、ネットワーキングへの応対
※今回の募集は、現時点でCOP26議長国の英国から得られる情報に基づくものであり、新型コロナウィルス感染症の状況などによっては、開催や方式が変更される場合がある他、開催自体が中止になる可能性もある旨、あらかじめご承知おきください。
開催期間:令和3年10月31日(日)~同年11月12日(金)(予定)
3.応募について
応募方法:別紙の「出展募集要項」を参照の上、COP26ジャパン・パビリオン事務局宛てに必要書類の提出をお願いします。
応募期間:令和3年7月20日(火)~同年8月13日(金)
応募条件:1 脱炭素社会の実現に資する技術(資源循環技術や自然を基盤とする解決策(NbS)を含む)であること
2 営利のみを目的としないこと。パビリオンの趣旨を踏まえた上で特定の企業、商品又はサービスの宣伝等のみに利用しないこと
3 2030年または2050年までに社会に実装できることが見込まれること
4 我が国が世界に誇れるオンリーワン、ナンバーワンの技術であると言えること
5 特定の国、組織、個人等を批判することを目的とするものではないこと
留意事項: ・ 実地のジャパン・パビリオンに出展できるのは、現時点では8~10社程度を想定。
・ ヴァーチャル・ジャパン・パビリオンに出展できるのは、現時点では45社程度を想定。
・ 選考結果については、応募者に対して8月末を目処にお知らせいたします。
応募書類:出展募集要項
出展物基本情報シート
技術・取組に関するプレゼンテーション応募申請書
連絡先
環境省地球環境局国際地球温暖化対策担当参事官室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8330
参事官 辻原 浩 (内線 6772)
参事官補佐 井上 直己 (内線 7751)
主査 北本 剛 (内線 6774)
主査 岡尾 和真 (内線 6775)
担当 池田 宏之 (内線 6786)
☆詳しくはこちらをご覧ください
http://www.env.go.jp/press/109816.html