【オンライン】日本水環境学会セミナー「今、ネイチャーポジティを考える」
2021年10月に開催された国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)第1部の閣僚級会合の成果として、ネイチャーポジティブの考え方が取り入れられた「昆明宣言」が発表され、翌年のCOP15(カナダ・モントリオール)では2030年までに達成すべき新たな世界目標として「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されました。
この枠組みでは2030年のミッションとして「生物多様性の損失を止め、反転させ、回復軌道に乗せるための緊急の行動をとる」ことが掲げられ、ネイチャーポジティブの実現が、世界共通の目標として認識されることとなりました。
2030年までに陸と海の30%以上を保全するといった具体的な目標「30by30」も定められ、生物多様性の回復に向けた取組が本格化しはじめています。
今回の日本水環境学会セミナーでは、ネイチャーポジティブの実現に向けた政策や国際的な取組、生物多様性保全に関する最新の研究動向、ウェルビーイングに対する生物多様性・自然資本・グリーンインフラの貢献度や仕組みの評価などを幅広くご紹介いただきます。
[日時] 2月18日(火)13:00~17:00
[場所] オンライン(ウェビナー)
[プログラム]
▸ 開会挨拶(13:00~13:10)
日本水環境学会 理事 / 北海道大学大学院 佐藤 久
▸ 第1席「ネイチャーポジティブに関する政策等について(仮)」(13:10~14:10)
環境省自然環境局 自然環境計画課 課長 番匠 克二
▸ 第2席「ネイチャーポジティブと水環境研究(仮)」(14:10~15:10)
国立環境研究所 気候変動適応センター 副センター長 西廣 淳
- 休憩(15:10~15:20)-
▸ 第3席「コンサルの立場からのネイチャーポジティブに向けた取組について(仮)」(15:20~16:00)
いであ株式会社 国土環境研究所 環境技術部門 地域共創推進部 上席研究員 幸福 智
▸ 第4席「水と生物多様性をつなげるネイチャーポジティブ経済の国内外の事例と挑戦」(16:00~16:40)
PwCコンサルティング合同会社 シニアマネージャ 服部 徹
▸ 総合討論(16:40~16:55)
▸ 閉会挨拶(16:55~17:00)
日本水環境学会 理事 / メタウォーター株式会社 山口 太秀
[参加費] 会員(個人・団体)3,000円、非会員 5,000円、大学生以下 無料
※ 講演資料集(印刷物)の配布はありません。
[申込み方法] 要事前申込みです。(当日参加はできません)
2月10日(月)までに、申込みフォーム(https://forms.gle/X8JQdcHmZY3wAj1U9)よりお申込みください。
もしくは、Eメールにて以下①~⑧をご連絡ください。
① 参加者氏名
② 参加者氏名フリガナ
③ ご所属先名・学校名および学年
④ 電話番号
⑤ Eメールアドレス
⑥ 会員番号(個人・団体会員とも)※非会員の方は「非会員」、大学生以下の方は「学生」と記載ください。
⑦ 参加証明書の発行希望の有無
⑧ 事務局への連絡事項(領収書希望など)
[申込み先・問い合わせ先] (公社)日本水環境学会 事務局 セミナー係
TEL:03-3632-5351
E-mail:seminar_info@jswe.or.jp
[主催] (公社)日本水環境学会
[後援] 全国環境研協議会
💡詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.jswe.or.jp/pdf/70seminar_01.pdf