【札幌】原生林を燃やす私たちの電気 スライド&トークイベント

カナダ・ブリティッシュコロンビア州の原生林は、絶滅危惧種のトナカイなどの生息地であり、樹木や土壌に膨大な炭素を蓄え、先住民族の暮らしを支えてきました。
しかし、毎年、東京の面積に匹敵する20万ヘクタールが皆伐され、その一部は日本に輸出されており、バイオマス火力発電により燃やされています。
つまり、私たちは毎日、原生林を燃やした電気を使用しています。

今回のイベントでは、現地を視察したパタゴニアの環境助成団体、自然写真家の皆さまをゲストにお招きし、美しい写真とともにこの問題についてお伝えします。
また、スライド&トーク終了後にはディスカッションの時間を設け、私たちにできることを共に考えます。

[日時] 2月22日(土)18:45~20:15(開場 18:30)

[場所] パタゴニア 札幌北(札幌市北区北13条西4丁目2-30)
https://www.patagonia.jp/patagonia-sapporo-kita-japan/store_924604544.html

[スピーカー]
▸ 伊藤 健次(いとう・けんじ)
北方の野生生物と環境を見つめ、人との関わりを伝える写真家。北海道在住。
カナダBC州ではバンクーバー島の原木からアイヌの海洋船イタオマチㇷ゚を復元し、現地の先住民と航海する旅に参加。パタゴニアスピーカーとして紹介。
近著に「伊藤健次の北の生き物セレクション」(北海道新聞社)、ロシアの森と狩人の写真絵本「川は道 森は家」(たくさんのふしぎ傑作集・福音館書店)、「アイヌプリの原野へ」(朝日新聞出版)など。
▸ 飯沼 佐代子(いいぬま・さよこ)
信州大学農学部で森林科学を学ぶ。大阪の環境コンサルタントで環境アセスメント(植生)に関わった後、タイ北部に移住、メコン川流域の小規模漁民による資源管理プロジェクトを立ち上げる。
帰国後、アジア太平洋資料センターを経て2008年より地球・人間環境フォーラム。日本の木材やパーム油の責任ある調達について活動し、違法伐採対策法の制定に関わる。
現在はバイオマス発電問題の政策提言を中心に活動。趣味は犬の散歩と生き物観察。
▸ 鈴嶋 克太(すずしま・かつひろ)
熊本県出身。アメリカ・ケンタッキー州の大学に留学中、「環境レイシズム」の問題を知り、ナオミ・クライン著『これがすべてを変える 資本主義 VS. 気候変動』に出会う。また、コロナ禍の混乱で帰国し、同年の地元の豪雨災害を目の当たりにしたことが、「環境」を仕事にするきっかけとなる。
緑の中で暮らしたいとの思いで、さいたま市郊外の畑作地域に居住。農作業の手伝いが息抜き。
1996年生まれの、いわゆる「Z世代」1年目。

[参加費] 無料(要事前申込み)

[申込み方法] 申込みフォーム(https://x.gd/tufeV)よりお申込みください。

[問い合わせ先] パタゴニア 札幌北 TEL:011-729-2101

[主催] パタゴニア

💡詳しくはこちらをご覧ください↓
https://info.patagonia.jp/events/1044/

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日付

2025/02/22

時刻

6:45 PM - 8:15 PM
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