【神戸・オンライン】令和6年度 プラスチック・スマートシンポジウム「海洋プラごみ削減に向けた地域のソリューション」
近年、海洋プラスチックごみによる環境汚染、生態系、生活環境、漁業、観光業等への悪影響が懸念され、重要かつ喫緊の問題となっています。
この問題の解決に向けては、各地域における自治体や企業等との連携の構築や効果的な取組の拡大が欠かせません。
本シンポジウムでは、プラスチックとの賢い付き合い方を推進する「プラスチック・スマート」の取組の一環として、地域における取組の拡大に向け、開催地である兵庫県における官民連携の取組を紹介するとともに、自治体と企業等の連携に関するモデル事業である「ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」や、環境省と関係府県で連携して瀬戸内海全体を対象に対策に取り組んでいる「瀬戸内海プラごみ対策ネットワーク」の取組を紹介し、海洋プラスチックごみ対策を地域で進めるための方策について議論します。
[日時] 3月1日(土)13:00~16:00(受付開始 12:30)
[場所] 会場参加、またはオンライン参加
▸ 会場:ラッセホール 5階 サンフラワー(神戸市中央区中山手通4-10-8)
[参加費] 無料(要事前申込み)
[内容]
● 開会挨拶
松本 啓朗(環境省 水・大気環境局長)
● 基調講演「海洋プラスチックごみ問題の現状と地域の取組推進」
中山 直樹(環境省水・大気環境局 海洋環境課 海洋プラスチック汚染対策室長)
● 兵庫県取組事例発表「海洋プラごみ発生抑制に向けた兵庫県の取組」
兵庫県 環境部 環境整備課
● ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン採択自治体取組事例発表
度会町「まちぐるみで取組むプラスチックごみの減量・再資源化」
生駒市・対馬市「産学官連携で取組むSDGs未来都市間でのESDプログラム開発」
今治市「海岸アダプトプログラムを通じた市民協働で進める海洋プラスチック汚染対策」
大台町「プラスチックフィッシング大会を通じた宮川の保全と海洋プラスチック汚染対策」
静岡市「プラモデルを通じた海洋プラスチックごみ問題に関する教育プログラムの取組」
唐津市「海洋プラスチックごみ問題対策を通じたネイチャーポジティブ実現への取組」
● 瀬戸内海プラごみ対策ネットワーク取組事例発表
大阪府「テイクアウト飲料用カップ等の散乱防止モデル事業」
広島県「新機能リサイクルボックスの新たな形での導入促進に向けた実証事業」
● パネルディスカッション「海洋プラごみ対策を地域でどう進めるか」
<パネリスト>
中澤 友彦 氏((一社)全国清涼飲料連合会)
小林 一成 氏(ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン検討委員)
富樫 英治 氏((株)エフピコ)
中川 知央 氏(度会町)
<モデレーター>
鈴木 弘幸((一財)日本環境衛生センター)
[申込み方法] 以下の参加申込みフォームよりお申込みください。(参加方法により申込みフォームが異なります)
▸ 会場参加⇒ https://pro.form-mailer.jp/lp/e10fddc3328370
▸ オンライン参加⇒ https://pro.form-mailer.jp/lp/b8abe0d4328356
[問い合わせ先] シンポジウム事務局:(一財)日本環境衛生センター サステナブル社会推進部 横浜オフィス
TEL:045-285-3711
E-mail:plastics_smart@jesc.or.jp
[主催] 環境省、兵庫県
💡詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.env.go.jp/press/press_20240614_1_00003.html