【札幌】タンチョウ再発見から100年記念事業「タンチョウとの共生を考えるシンポジウム ~道央に舞い戻るタンチョウ~」
北海道の鳥、特別天然記念物のタンチョウは、絶滅の危機から道東での保護により、生息数を1,800羽に回復。2000年代からは、道央への飛来や繁殖の記録が増えています。
道央と道東では、産業やくらしも異なりますが、タンチョウという鳥への認識も、保護の歴史を重ねてきた道東と徐々に増えている道央では違いがあります。
今後、道央のタンチョウと人は、どのようにくらすことができるのか。
古文書等の記録や、タンチョウ保護の歴史がある鶴居村、近年定着が見られる長沼町での取組を参考に、人とタンチョウとの共生について考えます。
[日時] 3月22日(土)14:00~16:00
[場所] 北海道大学理学部5号館 大講堂(札幌市北区北10条西8丁目)
※ 駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
(JR「札幌駅」から徒歩15分、地下鉄南北線「北12条駅」から徒歩8分)
[対象] どなたでも
[定員] 200名(申込み先着順)
[参加費] 無料
[プログラム]
14:00 開会・主催者挨拶
環境省 北海道地方環境事務所 釧路自然環境事務所 所長 岡野 隆宏
14:05 開催趣旨・話題提供 「タンチョウの最近の分布状況について」
環境省 北海道地方環境事務所 釧路自然環境事務所 野生生物課 生息地保護連携専門官 古川 徹
14:15 基調講演Ⅰ
『鶴居村のタンチョウのこれまでとこれから「北海道のタンチョウ」へ向けて』
鶴居村長 大石 正行
14:55 基調講演Ⅱ
『古文書から探る 道央のタンチョウと人とのかかわり』
北海道大学大学院文学研究院 准教授 久井 貴世
15:15 パネルディスカッション「タンチョウとの共生を考える」
<パネリスト>
鶴居村長 大石 正行
長沼町長 齋藤 良彦
日本航空(株)執行役員 北海道支社長 林 浩一
NPO法人タンチョウ保護研究グループ 理事長 百瀬 邦和
<コーディネーター>
環境省 北海道地方環境事務所 釧路自然環境事務所 所長 岡野 隆宏
16:00 閉会
[申込み方法] 申込みフォーム(https://x.gd/tf2fL)からお申込みください。
もしくは、電話・FAXにて「氏名」「所属」「連絡先(電話番号/メールアドレス)」をお知らせください。
[申込み先・問い合わせ先] 環境省業務請負者:(公財)日本生態系協会(担当:柿本)
TEL:03-5951-0244
FAX:03-5951-2974
[主催] 環境省 北海道地方環境事務所 釧路自然環境事務所
[後援] 長沼町、鶴居村
[協力] 日本航空(株)、NPO法人タンチョウ保護研究グループ
💡詳しくはこちらをご覧ください↓
https://hokkaido.env.go.jp/kushiro/press_00165.html