【札幌・オンライン】シンポジウム「生き物調査を知ろう!参加しよう!取り組もう! ~生物多様性保全のための生き物情報の収集と活用~」
みなさんは、生き物調査に難しいイメージを持っていませんか?
実は、詳しい知識が必要となる「専門的な調査」だけでなく、生き物に興味・関心のある方なら誰でも参加できる「市民参加型調査」まで、世の中にはさまざまな種類の生き物調査があります。
本シンポジウムでは、対象種も目的も場所も異なる、生き物調査の事例を紹介します。世の中にはどのような生き物調査があるかを知り、ぜひ参加してみましょう。
また、生き物調査の運営・企画者も、市民団体、行政、企業など様々です。より多くの人に参加してもらうにはどのような工夫が必要なのでしょうか。スマートフォンなどモバイル端末などの技術を活用したり、楽しく学べるイベントを開催するなど、参加を促進できるようなプロジェクトを考えてみましょう。
こうして集めた貴重な生き物の情報を、どのように活用すれば、生物多様性保全に繋げられるでしょうか。
そして、みんなでできる取組を一緒に考えてみましょう。
[日時] 3月16日(日)14:00~17:00(途中入退席可)
[場所] 札幌市教育文化会館 研修室403(札幌市中央区北1条西13丁目)
※ オンライン配信(Zoom)あり!
[対象] こんな疑問、思いを持つ方はぜひご参加ください!
▸ 生き物が好きで、調査に参加してみたい!
▸ 生き物調査を実施し、継続した実施体制を構築したい!
▸ 生物多様性保全に貢献したいけれど、何から始めればよいか分からない…
[定員] 会場:約40名 / オンライン:100名 ※いずれも要事前申込み
[参加費] 無料
[プログラム]
◆ 講演(14:10~16:10):ArcGISOnlineを活用した事例が多数紹介されます。
①「オオワシ・オジロワシを一斉カウント調査 ~北海道各地・200人で実施!~」
高田 令子(ニムオロ自然研究会)
②「市民調査『みんなでサケさがそ!』~データの特性と市民参加の意義~」
有賀 望(札幌ワイルドサーモンプロジェクト/札幌市豊平川さけ科学館)
③「さっぽろ生き物さがしプロジェクト ~毎年の市民調査から見えてきたこと~」
大澤 夏生(札幌市環境局 環境都市推進部 環境共生担当課 環境共生係)
④「自然共生サイトあさひ・いのちの森を活用した生物調査 ~企業が取り組む生物多様性保全~」
横山 雅彦(旭化成(株)富士支社 企画管理部)
⑤「タンチョウの分散状況を把握 ~標識個体の目撃情報から分かること~」
松本 文雄
⑥「生き物情報をWEBMAPに重ねて重要地域を把握 ~釧路湿原のキタサンショウウオなど希少種を保全する~」
照井 滋晴(NPO法人環境把握推進ネットワーク-PEG-)
◆ パネルディスカッション(16:20~17:00)
▸ パネラー:上記登壇者
▸ 進行:工藤 知美(NPO法人EnVision環境保全事務所)
[申込み方法] 3月15日(土)17:00までに、以下のフォームよりお申込みください。
▸ 申込みフォーム⇒ https://us02web.zoom.us/meeting/register/Byq4tUMUQJ2T0eHVjwJ8Zw
※ オンライン参加の方には、開催前日までにメールにて参加URLをお伝えします。
[問い合わせ先] NPO法人EnVision環境保全事務所(担当:工藤) E-mail:kudo@env.gr.jp
[主催] NPO法人EnVision環境保全事務所
[後援] (公財)北海道新聞野生生物基金、ESRIジャパン(株)