【助成金】「公益信託 増進会自然環境保全研究活動助成基金」2025年度研究助成候補者の募集(締切 5/7)

野生生物の生息状況は常に変化しており、我が国においても生物学的観点から個々の種の絶滅の危険度を評価し、絶滅のおそれのある種の選定、見直しが行われています。
野生生物を保護するためには、生態系と種の多様性の維持はもちろん、絶滅のおそれのある種の保護・管理を、生息環境の保全と併せて進めることが重要です。

このような観点から、「増進会自然環境保全研究活動助成基金」では絶滅のおそれのある小動物に関する調査・研究を行っている研究者(特に若手)や機関の活動に対して助成を行っています。

🔆募集要項(PDF:233KB)

[対象となる調査・研究] 『環境省版レッドリスト(第4次:2012~2013年公表)』に掲載されている絶滅のおそれのある野生生物(地方自治体等によるレッドリストは対象外)のうち、小動物(小型脊椎動物と昆虫類・甲殻類など無脊椎動物全般。大型脊椎動物は含みません)について行われる、次のような調査・研究が対象となります。(調査・研究の形式や方法は問いません)
絶滅のおそれのある小動物の保護・増殖(※)に関する調査・研究、および、絶滅のおそれのある小動物の保護に係る生息環境保全および環境復元・回復に関する調査・研究
※ ここでは、激減した動物の個体数を、あるべき本来の状態に戻すための手法をいう。(産業的増殖ではない)

[応募資格] 調査・研究主体の応募資格は次の方々、もしくはその方を含むグループとします。
(1)小・中・高・大学などの教員
(2)大学および大学院に在籍する者
(3)各種研究機関等に所属する者
(4)学会または然るべき専門家の推薦を受けた者(申請書の推薦者欄への記入が必要です)
(5)上記「対象となる調査・研究」の対象となる生物の保全活動に実績のある者(活動の概略の記入が必要です)

[助成額] 1件50万円以内(採択は原則として5件以内)

[助成期間] 原則として1年間
※ 研究のスケジュールによっては、助成金交付後2年間にわたって使用することも認められます。

[助成金の使途] 調査・研究に関係した費用のうち研究者自身の人件費以外であれば、謝金、機材費、消耗品、旅費等を含めることは可能ですが、ある費目、例えば謝金、設備、旅費に偏らないようにお願いします。

[応募方法] 所定の申請書に必要事項を記入・捺印のうえ、簡易書留等でお送りください。

[応募締切] 2025年5月7日(水)※ 当日消印有効

[応募先・問い合わせ先] 公益信託 増進会自然環境保全研究活動助成基金 事務局
〒130-8606 東京都墨田区江東橋3-3-7 (一財)自然環境研究センター内
TEL:03-6659-6310
FAX:03-6659-6320

💡詳しくはこちらをご覧ください↓
http://www.jwrc.or.jp/service/shintaku/zoshinkai.htm

The event is ongoing.

日付

2025/03/14 - 2025/05/07
進行中...

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1.助成金
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