【浦幌】植物学の日記念講座「親木の下で同種が育たないとしたら? ~植物界における独占禁止法~」

毎年4/24は「植物学の日」。
日本の偉大な植物学者、牧野富太郎の誕生日が「植物学の日」として定められています。

浦幌町立博物館 では、植物学の日を記念して、毎年この時期に植物に関する博物館講座を開催しています。
今年は、元帯広畜産大学教授で、現在は十勝植物の会の代表を務めている 紺野康夫 先生 を講師にお招きして、下記のとおり講演会を開催します。

[日時] 4月19日(土)14:00~15:30

[場所] 浦幌町立博物館 展示室(浦幌町字桜町16-1)
https://museum-urahoro.jp/

[参加費] 無料(申込み不要)

[内容] 講演「親木の下で同種が育たないとしたら? ~植物界における独占禁止法~」
▸ 講師:紺野康夫 先生(十勝植物の会 代表/元帯広畜産大学教授)
親木の下には、その木の子どもが1番多く育つに違いない。なぜなら、その木の下に落ちる種子は、圧倒的にその木が実らせた種子が多いからである。
ところが、熱帯雨林では「その木の子どもが沢山育ち、他種の子どもは少ない、などということはない」とする主張が、ジャンセンとコンネルによって、1970年の始めに1つの仮説として提出された。彼らによれば、だから熱帯雨林は多様な樹種が育つ、という訳である。
では、温帯の日本ではどうだろうか?東北の落葉樹林で調べられた研究と、私たちが帯広のヤチダモ、ハルニレ、ハンノキ林で調べた研究を紹介することにする。
これらの研究は、植物界における、独占禁止法を調べることでもある。

[申込み] 不要(当日、直接お越しください)

[問い合わせ先] 浦幌町立博物館
TEL:015-576-2009
E-mail:info@museum-urahoro.jp

[主催] 浦幌町立博物館

🌲詳しくはこちらをご覧ください↓
https://museum-urahoro.jp/2025/04/07/botanicalday2025/

日付

2025/04/19
期限切れ

時刻

2:00 PM - 3:30 PM
カテゴリー
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