【札幌】公開シンポジウム「気候変動と北海道の陸水 ~川・湖・湿原の水環境と生き物の現状・将来~」
日本陸水学会の大会期間中に公開シンポジウムを開催します。
北海道は河川、湖沼、湿原など陸水(りくすい)の宝庫であり、多様な生き物を育み、また、私たちの暮らしに欠かせない水資源をもたらしています。
その一方で、近年、気温の上昇や雨・雪の変化に伴う水環境や生き物の変化が道内各地で報告されています。
本シンポジウムでは、北海道の陸水域における水環境や生き物の変化等について、各分野の専門家から最新の研究成果も交えて報告するとともに、陸水域の保全に向けた課題等について議論します。
水辺の生き物や環境保全等にご興味をお持ちの方など、広く参加をお待ちしております!
[日時] 9月26日(金)13:30~17:00(開場 13:00)
[場所] 北海道大学クラーク会館 講堂(札幌市北区北8条西8丁目)
※アクセス⇒ https://x.gd/LsRAL
[参加費] 無料(申込み不要)
[プログラム]
● 趣旨説明
木塚 俊和(北海道立総合研究機構)
● 第1部:講演(13:35~16:15)
「気候変動が北海道に及ぼす影響 ~陸水影響を中心に~」
鈴木 啓明(北海道立総合研究機構)
「湖沼の水温環境と鉛直循環から見た気候変動の影響について ~摩周湖や然別湖の水温観測結果から~」
大八木 英夫(南山大学)
「阿寒湖のマリモは気候のカナリアか?」
尾山 洋一(釧路市教育委員会)
「北海道のサケ科魚類に対する気候変動の影響」
卜部 浩一(北海道立総合研究機構)
「タンチョウもイトウもすむ川へ! 石狩川流域の生態系ネットワークづくり」
林田 寿文(北海道開発局)
「釧路湿原と再エネ開発 ~失われるキタサンショウウオの生息環境~」
照井 滋晴(環境把握推進ネットワーク-PEG)
●第2部:パネルディスカッション(16:25~16:55)
▸ パネリスト:上記講演者6名
▸ コーディネーター:木塚 俊和(北海道立総合研究機構)
※講演要旨など詳細はこちらをご覧ください⇒ https://x.gd/ME4wt
[申込み] 不要 \ 公開シンポジウムのため、当日、直接お越しください /
[問い合わせ先] 日本陸水学会第89回札幌大会実行委員会 E-mail:jslim89.sap@gmail.com
[主催] 日本陸水学会第89回札幌大会実行委員会
[協賛] (一財)北海道河川財団
[協力] (地独)北海道立総合研究機構 エネルギー・環境・地質研究所
🔆詳しくはこちらをご覧ください↓
https://sites.google.com/view/jslim89/公開シンポジウム