【助成金】公益信託 経団連自然保護基金 2026年度助成(締切 12/1)
2026年度募集・2027年度実施の経団連自然保護基金(KNCF)の助成については、昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF)の目標に資するものとします。(GBFの実現に貢献する基金である)
GBFへの貢献のためには、生物多様性保全活動のすそ野拡大が不可欠であることから、“はじめて助成” と “後発開発途上国NGOを対象とした助成” を含む、4つの枠で構成された募集メニューを設定します。
[募集期間] 2025年10月1日(水)~12月1日(月)17:00
※応募は「経団連自然保護基金管理システム(以降、基金管理システム)」を通して受け付けます。
[助成メニュー]
(1)はじめて助成
100万円以下の小規模助成。
これまでにKNCFからの助成実績がない団体を対象とします。
申請書、報告書についてはこれまでの助成より簡素化して、申請団体の負担を軽減しました。
単年度助成を基本としますが、継続申請は3年まで可とします。
(2)後発開発途上国NGOを対象とした助成
100万円以下の小規模助成。
国連が指定する「後発開発途上国」における草の根(現地)の団体が当該国内で実施するものを対象とします。
申請書、報告書についてはこれまでの助成より簡素化し、申請団体の負担を軽減しました。
単年度助成を基本としますが、継続申請は3年まで可とします。
(3)標準事業助成
これまでの助成方式・規模を踏襲した助成。また初期段階におけるプロジェクトや新たな取組にチャレンジするものを含めた助成とする中規模助成。
支援金額の上限は1000万円以下、継続申請は3年まで可とします。
(4)協働事業助成
年間2000万円を上限とする、3年間のプロジェクトへの助成。
複数のNGO団体による協働実施プロジェクトであることが要件で、地域社会、企業等とも連携した他の団体の範となるものを特に支援します。
[応募要件]
▸ 地域↓
アジア太平洋地域を主とする開発途上国及び日本国内における取組であること
▸ 分野↓
・生物多様性保全に関わる取組を優先
・そのために行う社会課題解決の取組(SDGsに資するもの)
・そのために行う人材育成(環境教育)に資する取組
※上記については、全てGBF実現に資する取組であること(2030年度までの期間限定)
▸ その他:以下の①~③が満たされていること↓
① 事業対象地の行政機関、関係国際機関、非政府組織及び地域住民などからも応分の協力が得られること
② その成果が特定の団体や個人の利益に資するものではないこと
③ 事業が科学的知見を持つ専門家により実施されるか、または事業の実施にあたり科学的知見を持つ専門家からの助言・協力が得られること
* * 日本国内における取組については下記の何れかまたは、両方の条件を満たすこと * *
(1)日本国内の野生動植物の保護繁殖活動
(2)日本国内の自然保護活動
[助成対象期間] 2026年4月1日~2027年3月31日の1年間
※「協働事業助成」については、原則2029年3月31日までの3年間
[応募方法] 基金管理システム(https://kncf.jp/entry/)において、Web申請が可能です。
※申請希望者は「利用者マニュアル」を参照にして、基金管理システムにてユーザー登録し、ログインに必要なID・パスワードを取得してください。
[問い合わせ先] 公益信託 経団連自然保護基金(受託者:三井住友信託銀行(株)個人資産受託業務部 公益信託チーム)
TEL:03-5232-8910 / E-mail:charitabletrust@smtb.jp
※自然保護活動一般に関する事項については↓
経団連自然保護協議会 事務局 TEL:03-6741-0981 / E-mail:kncf@keidanren.or.jp
🔆詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.keidanren.net/kncf/fund/project