【募集】里山の自然をしらべる全国調査「モニ1000里地調査」の新しい調査地を募集します!(締切 9/30)

モニタリングサイト1000里地調査」は、100年の長期にわたり里山の変化を早期に把握し、生物多様性の保全施策に役立てるための環境省と日本自然保護協会の共同事業です。

現在、全国約230ヶ所の調査地で毎年1300人もの市民の方が参加されています。
今回、2023年度からの5年間、里地調査にボランティアでご協力いただける一般サイトを新たに募集します。

また、募集にあわせ、7月9日(土)にオンライン説明会も開催いたします。

東北以北および日本海側で特に調査サイトが少ない状況です。
身近な自然を見守ってきた皆さんのお力をぜひお貸しください。
ご応募をお待ちしています。

☆詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.nacsj.or.jp/moni/2022/02/29126/

[募集期間] 2022年7月1日(金)~9月30日(金)

[参加のメリット]
○定期的に調査することで生き物の名前を覚えたり四季の変化を感じられます。
○全国的な生物多様性の状況や温暖化による自然環境への影響把握に貢献できます。
○毎年発行の報告書などを通して調査結果をご自身の地域の保全に役立てられます。
○環境省のモニタリング調査地として登録され、皆さんの活動をアピールできます。
○調査講習会などのイベントに参加でき、里山保全の最新情報が得られます。

[募集対象]
○調査実施主体
特定の里地・里山において、「モニタリングサイト1000里地調査調査マニュアル」に定められた方法で調査をボランティアで実施していただけるグループまたは個人
○応募資格
(1)特定の里地・里山で自然環境調査や保全活動を実施している(または今後予定している)グループまたは個人
(2)調査項目のうち最低1つの項目を継続して実施できる体制と状況が整っていること
(3)本プロジェクトの趣旨を理解し、保全施策の検討や調査研究等のために、得られたデータを積極的に活用することにご賛同いただけること

[調査項目] 以下の7項目を実施予定です。このうち最低1つを選択してください。
○植物:調査ルート上の植物の種名を記録(毎月1回)
○鳥類:調査ルート上の鳥類の種名・個体数を記録(繁殖期と越冬期に各6回)
○ほ乳類:自動撮影カメラにより種名・撮影頻度を記録(春から秋にカメラを設置)
○カヤネズミ:調査区画内の巣の有無と環境条件を記録(初夏と秋の年2回)
○カエル類:アカガエル類の卵塊数と環境条件を記録(産卵期間中(冬)、2週に1回程度)
○チョウ類:調査ルート上のチョウ類の個体数と環境条件を記録(春から秋に月2回)
○ホタル類:成虫の個体数と環境条件の記録(発生ピークまで7~10日に1回)

[調査期間] 2023年4月~2028年3月(5年間)

[応募方法] 所定の申請書(Excel形式)に必要事項をご記入の上、地図や写真などの必要書類を添付し、Webサイト上の申請フォームからご応募ください。
※申請書や申請フォームは2022年7月にWebサイトに公開します。

[問い合わせ先] 公益財団法人日本自然保護協会 モニタリングサイト1000里地調査事務局(担当:福田、小林、藤田)
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4101
FAX:03-3553-0139
E-mail:moni1000satochi@nacsj.or.jp(@を半角に換えて送信ください)

日付

2022/07/01 - 2022/09/30
期限切れ

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