【オンライン】シンポジウム『私たちは動物にどう向き合っていくのか ~多様性と包括性(包摂性)、持続性を内包した教育の展開可能性~』
北海道ではヒグマやエゾシカとの遭遇事故が多発するようになりました。
野生生物との共生が必要なことは誰もが思うことですが、実際、ヒグマのように身近にいる野生生物であっても共生はなかなか難しい状態です。
そうした中、動物園や水族館は、多様な野生生物の世界への窓口として、私達に多くの学びを提供してくれており、近年その価値が高まってきています。
今回のシンポジウムでは、動物園・水族館関係の皆さんと、愛護動物保護や野生生物保護活動を行っている皆さんや人と動物のインクルーシブな活動を行っている方に参集いただき、動物達との向かい合い方を改めて見つめ直します。
[日時] 3月4日(土)9:00~17:15
[場所] オンライン(要事前申込み)
[参加費] 無料
[内容]
○第1部:シンポジウム解題
・野村 卓 氏(北海道教育大学釧路校)
「持続可能な自然と社会の共生を実現するための教育の可能性」
・朝倉 卓也 氏(札幌市円山動物園)
「北海道の動物園・水族館の実践概要」
・高橋 宏之 氏(千葉市動物園公園)
「国際的な動向:IZAが目指しているところ」
○第2部:北海道内の動物園・水族館の多様性保全の実践から
(1)生物多様性保全と学校教育などとの連携教育の取組
・鳥居 佳子 氏(札幌市円山動物園)
・佐賀 真一 氏(旭川市旭山動物園)
・伊藤 亜美 氏(帯広市おびひろ動物園)
・菊池 基弘 氏(サケのふるさと千歳水族館)
・木村 久美子 氏(釧路市動物園)
(2)生物多様性保全における共生のための教育の取組
・飯間 裕子 氏(釧路市動物園)
・山内 創 氏(北の大地の水族館)
○第3部:人と動物が包摂される環境とは -絆・繋ぎの実践から-
・相馬 司 氏(札幌市保健福祉局保健所動物管理センター)
・滝澤 礼奈 氏(NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道)
・加藤 康大 氏(NPO法人いきものいんく)
・南保 泰雄 氏(帯広畜産大学)
[申込み方法] 3月3日(金)までに、Webの申込みフォームからお申込みください。↓
https://docs.google.com/forms/d/14r7ftpR0b6Iu-xYKrk86nlQh0aRhqTr7xz6batGG3MU/edit
[問い合わせ先] 合同フォーラム担当:野村 卓(北海道教育大学釧路校)、松田 剛史(藤女子大学)
E-mail:ee2022research.conferences@gmail.com
[主催] 北海道自然体験活動推進協議会(えぞCONE)、(一社)日本環境教育学会北海道支部
★詳しくはこちらをご覧ください↓
https://peatix.com/event/3465579/view