【募集】令和4年度プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業の結果及び令和5年度同事業の公募について(締切 7/3)

  1. 環境省では、令和4年8月4日(木)から令和5年2月28日(火)までの期間、プラスチック資源の効率的な収集・リサイクルの推進に資する先進的なモデル形成に取り組む地方公共団体を対象に、「プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業」を実施しました。今般、本事業で採択した16事業における結果について取りまとめましたのでお知らせします。
  2. また、令和5年度の同事業について公募を行うこととなりましたので併せてお知らせします。

■ 令和4年度先進的モデル形成支援事業の結果概要

 令和4年8月4日(木)から令和5年2月28日(火)までの期間、プラスチック資源の効率的な収集・リサイクルの推進に資する先進的なモデル形成に取り組む地方公共団体を対象に、プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業を実施した結果について取りまとめました。

(1)支援事業の内容

①市区町村によるプラスチック使用製品廃棄物の分別収集・リサイクル

青森県八戸市・ 実証事業で回収したプラスチックの組成調査
・ 住民周知(対象世帯に配布するチラシ作成)
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
岩手県岩手町・ 実証事業で回収したプラスチックの組成調査
・ 住民周知(対象世帯に配布するチラシ作成)
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
福島県猪苗代町・ 実証事業で回収したプラスチックの組成調査
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
茨城県鹿嶋市・ 燃やすごみと燃やさないごみの組成調査
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
・ 再商品化に向けた光学選別
栃木県那須塩原市・ 実証事業で回収したプラスチックの組成調査
・ 住民周知(対象世帯に配布するチラシ作成)
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
群馬県大泉町・ 実証事業で回収したプラスチックの組成調査
・ 住民周知(対象世帯に配布するチラシ作成)
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
東京都江戸川区・ 実証事業で回収したプラスチックの組成調査
・ 住民周知(対象世帯に配布するチラシ作成)
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
・ 住民アンケート結果の分析
神奈川県横須賀市・ 実証事業で回収したプラスチックの組成調査
・ 住民周知(対象世帯に配布するチラシ作成)
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
・ 住民アンケート結果の分析
富山県富山市・ 実証事業で回収したプラスチックの組成調査
・ 住民周知(対象世帯に配布するチラシ作成)
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
・ 一括回収されたプラスチックの再商品化
・ 住民アンケート結果の分析
静岡県沼津市・ 熱源利用プラスチックの組成調査
兵庫県・ 3市の燃やすごみと1市の硬質プラの組成調査
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
福岡県・ 実証事業で回収したプラスチックの組成調査
・ 住民周知(対象世帯に配布するチラシ作成)
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
・ 一括回収されたプラスチックの再商品化

②地方公共団体が製造事業者等と連携して実施する使用済プラスチック使用製品の自主回収・リサイクル

秋田県・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
・ 自主回収された農業系プラスチックの再商品化
・ 再商品化事業者とへのヒアリング
東京都・ プラスチックの持続可能な利用に向け、トータルな社会的コストを最小化するための回収パターンの評価の枠組みの検討
・ 自主回収実施地域(2市)の住民アンケート
神奈川県川崎市・ 住民周知(対象世帯に配布するチラシ作成)
・ 住民アンケート結果の分析
・ 再資源化事業者等へのヒアリング
神奈川県藤沢市・ 住民周知(対象世帯に配布するチラシ作成)
・ 効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
・ 関係者との協議

 ※詳細な内容につきましては別添1及び別添2をご参照ください。

<令和5年度先進的モデル形成支援事業の公募>

■ 令和5年度先進的モデル形成支援事業の公募概要

 プラスチック資源の効率的な収集・リサイクルの推進に資する先進的なモデル形成に取り組む地方公共団体を対象に、プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業の公募を行うこととしました。
 (1) 公募対象者 ①②のいずれかに該当する取組を実施する市区町村(一部事務組合、複数市区町村による応募も可能)又は都道府県(①については、管轄内の複数市区町村が共同で実施する場合に限る。)とします。
① 市区町村によるプラスチック使用製品廃棄物の分別収集・リサイクル
② 地方公共団体が製造事業者等と連携して実施する使用済プラスチック使用製品の自主回収・リサイクル 
(2) 公募期間 令和5年6月2日(金)~ 同年7月3日(月)17時 
(3) 応募方法 応募については、「令和5年度プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業申請書」を公募期間内に下記提出先宛て電子メールにて提出してください。
※  その他の事項についての詳細は別添3を御確認ください。 
(4) 提出先及び問合せ先 
○ デロイトトーマツコンサルティング合同会社    
担当:奥田・小林・藤富・芹生・乾・角田   
東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング   
E-mail:r5_plastic_recycle@tohmatsu.co.jp

以上

添付資料

連絡先

環境省 環境再生・資源循環局 
総務課リサイクル推進室 代表03-3581-3351
直通03-5501-3153
室長 水谷 努
室長 補佐坂口 武史
担当 安川 宏太
担当 澤田 大

☆詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.env.go.jp/press/press_01553.html

日付

2023/06/04 - 2023/07/03
期限切れ

ラベル

3.その他の公募
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