【札幌】ヒグマフォーラム2023 in 札幌「待ったなしのクマ対策 ~今後10年のグランドデザイン~」
北海道各地でヒグマとの軋轢が問題になっています。
ヒグマとどう向き合あっていくべきなのか、ヒグマの会はグランドデザイン詳細版をまとめ、今年7月、北海道知事に提案しました。
今回のフォーラムでは、そのグランドデザインを実践に移していく具体的な処方箋を考えます。
事前申込みは不要です。当日、直接会場へお越しください。
[日時] 11月11日(土)13:00~17:15
[場所] 札幌エルプラザ 3階 ホール(札幌市北区北8条西3丁目)
https://www.sl-plaza.jp/(JR札幌駅北口から徒歩3分)
[参加費] 無料(申込み不要)
[プログラム]
■ 第1部:昨今のヒグマ問題対処への処方箋
○セッション1「ヒグマ管理の対策(ゾーニングに基づく対策)-どこで何をする?」
・導入説明:佐藤 喜和(酪農学園大学)
・さっぽろヒグマ基本計画とゾーニング管理
清尾 崇(札幌市環境局)
・北海道のヒグマ対策の現状と課題-地域対応力の強化に向けて-
武田 忠義(北海道環境生活部)
○セッション2「管理の体制作り-誰がする?」
・導入説明:釣賀 一二三(北海道立総合研究機構)
・走りながら考えるヒグマ管理の原点-占冠村の専門員活動-
浦田 剛(占冠村林業振興室)
・実効性を持たせるために必要な人材と体制
山中 正実(公益財団法人知床財団)
■ 第2部:基本へヒグマについて学び知ること
○セッション3「ヒグマとつきあう普及啓発-どう伝える?」
・導入説明:山本 牧(もりねっと)
・世界で一番ヒグマの生息密度が高い知床半島にある公立学校 「知床ウトロ学校」のヒグマ学習とヒグマ観
渡邉 圭(知床ウトロ学校)
・ヒグマ対策に一般市民が関与するにはどうすれば良いか?-さっぽろヒグマ市民会議の実践をとおして-
遠藤 優(北海道大学)
○セッション4「モニタリングと調査研究-何を根拠に?」
・導入説明:坪田 敏男(北海道大学)
・ヒグマ管理に求められる調査研究-知床半島における取り組みを例にー
下鶴 倫人(北海道大学)
■ 第3部:質疑応答・総合討論
司会進行:間野 勉(北海道立総合研究機構)、伊藤 泰幹(北海道大学)
■ ブースセッション
札幌市、HBCクマここ、NHK帯広放送局、モリノコファクトリー、EnVision環境保全事務所
[問い合わせ先] ヒグマの会 事務局(事務局長:佐藤喜和) E-mail:higuma.no.kai.1979@gmail.com
[主催] ヒグマの会
[共催] 札幌市
[後援] 北海道、日本クマネットワーク
🌟詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.city.sapporo.jp/kurashi/animal/choju/kuma/events/jouhou/r5.html