【当別】学校ではじめる気候変動教育 北海道環境の村 エコロジーワークショップ2023
学校教育において、気候変動をどのように扱えばいいのでしょうか?
気候変動に起因する地球規模の影響は、もはや地球上のどこか遠くの環境問題ではなく、近年の猛暑や災害などからも分かるように身近に差し迫った脅威として感じられるようになりました。そうした中で、学校の子どもたちと一緒に気候変動について真剣に考え、具体的なアクションや取り組みにつなげていくためには、節電やリサイクルといった個人の行動変容だけでなく、社会に対する意識や働きかけが不可欠なのではないでしょうか。
そのためにも、環境や気候変動に関する単なる知識の習得や、個人の意識づけだけではなく、中長期的な視点での学習プログラムが必要であり、学校や地域を巻き込んだ取り組みとして展開していく必要があります。それこそSDGsのアイデアを元に、より包括的な市民教育や主権者教育の一環として、同じ社会に生きる市民という立場で気候変動を扱っていくことが大切なのではないでしょうか。
今回のエコロジーワークショップでは、気候変動教育や環境教育に携わる2人のゲストを講師に、気候変動教育の考え方や実際の取り組み事例などのお話を伺いながら、教育現場で環境に対して取り組んでいくためのアイデアを共有できればと思います。
【日時】2024年2月28日(水)19:30 〜 21:30
【会場】オンライン会議 Zoomミーティング
【定員】約20名(先着順)
【参加費】無料
【対象】気候変動教育に関心のある学校の先生、自治体職員などを含めた市⺠の方々。
基本的には北海道の方を対象としますが、定員に満たない場合は北海道外からの参加者も受け入れます。(北海道主催の事業のため)
【話題提供】
高田 研さん(一般社団法人 地球温暖化防止全国ネット理事⻑)
久保田 学さん(EPO北海道/北海道地方ESD活動推進センター)
【コーディネーター】
山本 幹彦(NPO法人 当別エコロジカルコミュニティー)
山本 草(NPO法人 当別エコロジカルコミュニティー)
【プログラム内容】
19:15 受付開始
19:30 開始(オリエンテーション・自己紹介)
19:40 ゲストからの話題提供
20:40 ディスカッション
21:15 感想共有
21:30 終了
【申込み】
こちらのホームページからお申し込みください。
https://tectec-ee.wixsite.com/website/ecologyws2024
【主催】 北海道
【企画・運営】 NPO法人 当別エコロジカルコミュニティー
【協力】 一般社団法人 地球温暖化防止全国ネット、環境省北海道環境パートナーシップオフィス
【後援】 公益財団法人 北海道環境財団