【札幌・オンライン】2024エネ環地研成果発表会

エネルギー・環境・地質研究所(エネ環地研)が、取り組んできた研究調査の成果を公開し、広く皆様にご活用いただくため、「2024エネ環地研成果発表会」を開催いたします。

今回も、より多くのみなさまに伝えることができるよう「会場開催(かでる2・7)」と「オンライン配信(Zoom:口頭発表のみ)」を予定しています。ご都合の良い参加方法にて、お申し込みください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2024エネ環地研成果発表会フライヤー縮刷

開催概要

[日時] 令和6年(2024年)5月23日(木)、24日(金)【開場9:30】

[会場] かでる2・7(札幌市中央区北2条西7丁目) ※ オンライン同時開催!
▸ 口頭発表:かでるアスビックホール
▸ ポスター発表、成果物展示、関係機関展示:展示ホール

[定員] 会場参加:400名 / オンライン参加:500名

[申込み] 事前登録制(無料) ※ 申込みはこちら

[申込み〆切] 令和6年5月20日(月)

[主催] (地独)北海道立総合研究機構 エネルギー・環境・地質研究所

[備考] 開催案内リーフレット(PDF:946KB)

開催スケジュール

● 5月23日(木)口頭発表 (開場 9:30)
 10:00〜10:10 開会挨拶
        エネルギー・環境・地質研究所 所長 大津 直
 10:10〜12:15 特別セッション 【口頭発表 6題】
         「頻発する豪雨災害にそなえた強靭な北海道の実現に向けて
          ~寒冷地特有の緩斜面災害を対象とした調査・研究の成果から~」
 12:15〜13:30 休憩
 13:30〜14:30 地域地質部 【口頭発表3題】
 14:40〜15:20 自然環境部 【口頭発表3題】

● 5月23日(木)ポスター発表、成果品展示、関係機関展示
 展示時間 10:00~16:30
 説明時間 15:20~16:30(地域地質部、自然環境部)

● 5月24日(金)口頭発表 (開場 9:30)
 10:00~11:15 資源エネルギー部 【口頭発表4題】
 11:15~13:00 休憩
 13:00~13:40 循環資源部 【口頭発表2題】
 13:50~14:50 環境保全部 【口頭発表3題】
 14:50〜14:55 閉会挨拶
        エネルギー・環境・地質研究所 副所長 北村 浩樹

● 5月24日(金)ポスター発表、成果品展示、関係機関展示
 展示時間 10:00~16:00
 説明時間 11:15~12:00(資源エネルギー部)/ 15:00~16:00(循環資源部、環境保全部)

参加申込

口頭発表の参加を希望される方は、以下のリンク(申込受付サイト:Conference ER)より申込をお願いします。

会場参加とオンライン参加の両方をご希望される場合(例えば、1日目会場参加、2日目オンライン参加するなど)は、ご面倒をお掛けしますが、両方の参加申し込み手続きをお願いします。

やむを得ず会場開催を中止する場合は、会場参加に申し込まれた方をオンライン参加に振り替えさせていただきます。

≪ 参加申込 ≫
ご希望される参加方法をクリックしてください。
(リンク先は、外部サイト「ConferenceER(URL https://www.conference-er.com)」です)
会場参加 申込み
オンライン参加 申込み

口頭発表タイトル 5/23(木)

特別セッション(10:10〜12:15)
「頻発する豪雨災害にそなえた強靭な北海道の実現に向けて ~寒冷地特有の緩斜面災害を対象とした調査・研究の成果から~」
O-01「緩斜面災害を軽減するための研究の概要 -寒冷地特有の周氷河斜面を対象として-」 石丸 聡
O-02「現世周氷河環境下における地形形成プロセスと構成物」 渡邊 達也(北見工業大学)
O-03「周氷河斜面における治山事業による斜面防災対策について」 柏葉 茂(北海道水産林務部)
O-04「周氷河斜面の豪雨時崩壊メカニズムと調査のポイント」 小安 浩理
O-05「周氷河斜面と道路土工」 倉橋 稔幸(寒地土木研究所)
O-06「周氷河斜面調査マニュアルの公表と活用について」 石丸 聡

地域地質部(13:30〜14:30)
O-07「オープンサイエンスの潮流を踏まえた、地質関連地理空間情報データ構築」 廣瀬 亘
O-08「地域の水資源情報を「見える化」する -どこにどんな水資源があるのか?-」 森野 祐助
O-09「地震時の地すべり災害リスク -厚い火山灰の分布する道東地域-」 加瀬 善洋

自然環境部(14:40〜15:20)
O-10「ヒグマの侵入経路はどこ? -経路の予測と利用状況の把握-」 白根 ゆり
O-11「アライグマの対策適期を考える -農業関係者向け被害対策の手引き作成-」 山口 沙耶

口頭発表タイトル 5/24(金)

資源エネルギー部(10:00〜11:15)
O-12「より良いサポートを目指して!! -地熱・温泉資源に係る新たな技術支援の紹介-」 田村 慎
O-13「大気放散されるメタンをエネルギーに!! -温泉付随ガスを有効活用するための情報整備-」 林 圭一
O-14「雪国で太陽熱!! -寒冷地における太陽熱集熱器の性能評価-」 多奈田 紘希
O-15「『ごみ』を燃料に‼ -廃プラスチックを含む固形燃料燃焼機の開発-」 藤澤 拓己

循環資源部(13:00〜13:40)
O-16「ホタテウロを用いたパラジウムの回収技術」 富田 恵一
O-17「取扱困難な汚泥からの脱水を目指して -電気浸透現象の利用-」 明本 靖広

環境保全部(13:50〜14:50)
O-18「サロマ湖のホタテガイの成長と流入河川との関係」 三上 英敏
O-19「生活由来の化学物質による環境リスク -河川を流れる医薬品の実態-」 田原 るり子
O-20「気候変動で北海道の夏はどこまで暑くなる?」 鈴木 啓明

ポスター発表タイトル・成果品展示
5/23(木)~24(金)

● 展示時間 5/23(木)10:00~16:30、 5/24(金)10:00~16:00

● 説明時間(各発表者がポスター前で説明します)
 ○5/23(木)15:20〜16:30 地域地質部、自然環境部
 ○5/24(金)11:15〜12:00 資源エネルギー部
 ○5/24(金)15:00〜16:00 循環資源部、環境保全部

【地域地質部、自然環境部】
P-01「『周氷河斜面調査マニュアル』の紹介」 仁科 健二
   <展示品:周氷河斜面調査マニュアル>
P-02「14世紀にも地震地すべりは発生したのか -火山灰層すべりからみた厚真町の地震履歴-」 宇佐見 星弥
P-03「過去1万年以内の火山噴出物に TL 年代測定法は有効か」 藤原 寛
P-04「エゾシカによる牧草被害を可視化する」 稲富 佳洋
P-05「自動撮影カメラを活用しアーバンディア対策を考える」 長 雄一
P-06「ドローン観測によるシカとカモシカの空間利用マッピング -競合関係の解明に向けて-」 伊藤 健彦
P-07「新たな統計手法を用いて全道におけるヒグマ生息分布の変化を推定する -1990年代から2020年代まで-」
   日野 貴文

【資源エネルギー部】
P-08「温泉を次世代に残すために -倶知安町ひらふ地域における温泉保護対策-」 岡 大輔
P-09「技術支援ツールを用いた新しい相談対応のカタチ」 田村 慎
P-10「ヒートポンプの導入における地下水熱・地中熱利用の効果」 白土 博康
P-11「温泉熱でいちごを育てる! -効率的な温泉熱の活用に向けた提案-」 小倉 貴仁
P-12「蒸発・凝縮を伴う流れの把握手法の構築と応用的展開」 富樫 憲一
P-13「道内市町村の脱炭素化支援に向けた基礎検討」 齋藤 茂樹

【循環資源部、環境保全部】
P-14「ホタテの “ ウロ ” を魚の養殖用エサに活用する -水産系廃棄物を活用した魚類摂餌促進物質の開発-」  若杉 郷臣
   <展示品: ホタテウロエキス製造設備模型、ホタテウロエキス製品>
P-15「電気泳動現象を用いた土壌からの物質分離技術」 明本 靖広
   <展示品:実験装置>
P-16「地域を支える効率的な一般廃棄物処理システム実現に向けて -道内の一般廃棄物処理状況を見える化する-」
   福田 陽一朗
P-17「メタンガスをエネルギーとして利用すると温室効果ガスはどのくらい減るの?」 丹羽 忍
P-18「ガラス廃材の価値を高めるアップサイクルへの挑戦」 稲野 浩行
   <展示品:アップサイクルガラス製品>
P-19「水道水源の水質保全に水辺緩衝林帯を活かす -アンモニア態窒素の流出抑制機能の評価-」 木塚 俊和
P-20「雪の中身はどこに行く? -積雪中の大気汚染物質の流出量と経路-」 山口 高志
P-21「動物に用いられる医薬品の環境実態の把握に向けて」 仮屋 遼

関係機関展示(予定)

技術相談コーナー(先着順)

会場にて「技術相談(無料)」をご希望される方は、 「会場参加申込」から参加登録する際に、「技術相談のご希望」欄にチェックを入れ、「ご相談内容の概要」欄に、相談したい内容をご記入ください。

申込み受け付け後、日時等の調整のご連絡を差し上げます。

なお、「技術相談(無料)」は、日常業務として、随時、承っております。
お気軽にご相談、お問合せください。

問い合わせ先

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構
産業技術環境研究本部 エネルギー・環境・地質研究所 研究推進室 研究情報グループ
TEL:011-747-2420
E-mail:eeg-moushikomi@ml.hro.or.jp

☆詳しくはこちらをご覧ください
 https://www.hro.or.jp/industrial/research/eeg/pr/2024seika.html

日付

2024/05/23 - 24
期限切れ
カテゴリー
PAGE TOP