【三笠】令和6年度 自然観察講座 第1回「白亜紀二枚貝の観察」

三笠市立博物館 では、野外に出て自然に親しみながら化石や地層について楽しく学習する「自然観察講座」を毎年開催しています。今年度は6月中旬~8月上旬に合計5回の開催を予定しています。
皆さまのご参加をお待ちしています!


第1回講座は「白亜紀二枚貝の観察」。
恐竜やアンモナイトが栄えた中生代白亜紀(約1億年前)の浅い海の底に堆積した『三笠層』とよばれる地層と、そこに含まれる二枚貝の化石を観察します。

[日時] 6月16日(日)10:00~15:00頃

[場所] 三笠市立博物館、野外観察地(三笠層)

[対象] 小学生以上
※ 小学生は保護者同伴(保護者も参加人数に含む)
※ 小学生未満は安全上の理由から同伴不可

[定員] 24名(申込み先着順)

[参加費] 500円
※ 別に博物館の入館料がかかります↓
一般(高校生以上):450円、小・中学生:150円

[スケジュール]
10:00 集合(遅れないようにお願いします(定刻に行事を開始))
10:00~10:30 レクチャー(注意点や当日観察する化石に関する説明など)
10:30~11:00 野外観察地へ移動(博物館で用意するマイクロバスで移動)
11:00~13:30 化石と地層の観察(12:00頃に現地にて昼食)
13:30~14:00 野外観察地から博物館へ移動、帰館後小休憩(必要に応じて各自着替え等をしてください)
14:00~15:00 化石クリーニング(化石のまわりについている余分な石を取り外す作業)
15:00 解散予定

[観察場所について] 『三笠層』は、おおよそ水深10~数メートルの浅い海底に堆積した地層です。主に砂が固まった「砂岩(さがん)」と呼ばれる硬い岩からなり、非常にたくさんの二枚貝化石を産出することで知られています。
二枚貝化石の中でもトリゴニア(サンカクガイ:三角貝)を豊富に観察できるのも特徴の1つです。トリゴニアは、中生代に世界中で栄え、世界各地で化石が見つかりますが、現在ではオーストラリア近海にしか生息していない珍しい二枚貝で、「生きた化石」の1つとされています。
二枚貝化石以外に、アンモナイトの化石も見つかりますが、比較的稀です。その他、ウニ、サメの歯、改定に生息していたゴカイの仲間の糞などの化石が見つかります。

[申込み方法] 6月1日(土)9:00より申込み受付を開始(定員になり次第締め切り)
電話(01267-6-7545)にてお申込みください。

[問い合わせ先] 三笠市立博物館 TEL:01267-6-7545

[主催] 三笠市立博物館

🌟詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/museum/detail/00014583.html

日付

2024/06/16
期限切れ

時刻

10:00 AM - 3:00 PM
カテゴリー
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