【三笠】令和6年度 自然観察講座 第5回「アンモナイトの観察」
三笠市立博物館 では、野外に出て自然に親しみながら化石や地層について楽しく学習する「自然観察講座」を毎年開催しています。
今年度は6月中旬から8月上旬に合計5回の開催を予定しています。
皆さまのご参加をお待ちしています!
第2回~第5回は『アンモナイトの観察』!
川の中を歩きながら「蝦夷層群(えぞそうぐん)」とよばれる、中生代白亜紀の地層(約9千万年前)からアンモナイトを始めとしたさまざまな海の生き物の化石を観察します。
[日時] ※ 第2回~第5回の内容は同一で、申込みは同時受付となっています。
▸ 第2回:7月27日(土)10:00~15:00頃
▸ 第3回:7月28日(日)10:00~15:00頃
▸ 第4回:8月3日(土)10:00~15:00頃
▸ 第5回:8月4日(日)10:00~15:00頃
[場所] 三笠市立博物館、野外観察地
[対象] 小学生以上
※ 小学生は保護者同伴(保護者も参加人数に含む)
※ 小学生未満は安全上の理由から同伴不可
[定員] 24名(申込み多数の場合は抽選)
[参加費] 500円
※ 別に博物館の入館料(+特別展観覧料)がかかります↓
一般(高校生以上):550円、小・中学生:250円
[スケジュール]
10:00 集合(遅れないようにお願いします(定刻に行事を開始))
10:00~10:30 レクチャー(注意点や当日観察する化石に関する説明など)
10:30~11:00 野外観察地へ移動(博物館で用意するマイクロバスで移動)
11:00~13:30 化石と地層の観察(12:00頃に現地にて昼食)
13:30~14:00 野外観察地から博物館へ移動、帰館後小休憩(必要に応じて各自着替え等をしてください)
14:00~15:00 化石クリーニング(化石のまわりについている余分な石を取り外す作業)
15:00 解散予定
[観察場所について] 観察場所周辺に分布する地層は、中生代白亜紀に堆積した蝦夷層群(えぞそうぐん)と呼ばれる地層群からなり、国内で最もたくさんアンモナイトの化石が見つかることで知られています。
この地層は主に水深100~数百メートルの、やや深い海の底で堆積した泥が固まってできた「泥岩(でいがん)」とよばれる岩からなります。ここからは色々な種類のアンモナイトや、イノセラムスと呼ばれる二枚貝、そしてクビナガリュウやモササウルスといった当時の海に生息した大型の爬虫類などの化石が見つかります。
実際に過去の講座でも、何度かクビナガリュウの骨の破片を参加者の方が発見したことがあります。
[申込み方法] 6月1日(土)より申込み受付を開始します。 (申込み多数の場合は抽選となります)
往復ハガキにて、6月30日(日)(必着)までにお申込みください。(家族ごとに1枚の申込みとします)
▸ 往信面:参加希望会、参加者全員の氏名、年齢(学年)、代表者の住所と電話番号
▸ 返信の宛名面:返信先の住所・氏名
※ 往復ハガキの記入例↓
https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/hotnews/files/00014500/00014583/20230322170017.pdf
[申込み先・問い合わせ先] 三笠市立博物館
〒068-2111 三笠市幾春別錦町1-212-1
TEL:01267-6-7545
[主催] 三笠市立博物館
🌟詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/museum/detail/00014583.html