【募集】「第10回 全国ユース環境活動発表大会」の実施について(締切 11/5)
国内外で豪雨の頻発など気象災害がますます顕在化しています。
気候変動問題は「気候危機」とも言われている状況となっている中で、大量生産・大量消費・大量廃棄の経済活動・日常生活が、生物多様性の損失にも繋がり地球環境に限界をもたらしつつあります。
今こそ、国民一人一人、そして社会全体の行動変容に向けて、あらゆる主体の取組の更なる後押しとライフスタイルの転換が必要です。さらに「自然再興(ネイチャーポジティブ)・炭素中立(ネットゼロ)・循環経済(サーキュラーエコノミー)」が達成される経済・社会への転換への統合的な実現に向け、SDGsにも取り組みつつ、私たちや将来世代が安心して暮らすことのできる持続可能な社会を目指す必要があります。
一方で、2050年代の社会を創るであろう、いわゆるミレニアル世代、それに続くZ世代といわれる高校生等のユースたちが、全国各地で社会課題解決のために、日々はつらつと取り組んでいます。
こうした未来を創る未来世代の活動をしっかりとサポートし、もって、持続可能な地域循環共生社会を実現することを目的として、『全国ユース環境活動発表大会』を実施いたします。
★ 過去の大会の様子はこちら↓
https://www.erca.go.jp/jfge/youth/topics/20240325.html
[実施内容]
(1)全国ユース環境活動発表大会(地方大会)の実施
全国8地区(※)で環境活動を行っている高校生等を対象に環境活動の事例を募集し、選考を経たうえで自らの活動を発表する地方大会を令和6年12月に実施します。
同大会において、優れた発表を行った団体に対しては、地方大会最優秀賞等の授与を行います。
また、地方大会最優秀賞及び高校生が選ぶ特別賞の受賞者は、全国ユース環境活動発表大会(全国大会)に出場します。
※ 北海道地方、東北地方、関東地方、中部地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州地方(沖縄含む)とします。
(2)全国ユース環境活動発表大会(全国大会)の実施
全国8地区の地方大会から審査委員による選考等を経た高校生等の発表を審査する全国大会(全国審査会)を、令和7年2月(予定)に実施します。
同大会において、優れた団体に対しては環境大臣賞等の授与を行います。
(3)交流会の実施
地方大会・全国大会に併せ、参加校に対し、地域循環共生圏やSDGsの考え方に基づき、環境・経済・社会にわたる統合的な課題解決について考え、また、参加高校間の情報交換及び交流を目的とした交流会を実施いたします。
詳細については、大会への出場が決定した団体へご案内いたします。
[募集内容] 地球温暖化対策、脱炭素、生物多様性の保全、自然共生、資源循環など「環境」に関わる活動、「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標達成に資する活動
▸ 授業での課題研究なども応募可とします。
▸ 過去の受賞歴、未発表・既発表は問いません。(今年度、前年度に、いずれかのコンクールにおいて「環境大臣賞」を受賞した同一の活動は不可)
[応募資格] 環境活動、SDGs活動を実践する高校生等の団体、全国の高等学校、高等専門学校(高等学年)、中等教育学校(4~6年生)の部活動、委員会、有志団体など、環境活動の実践者が高校生であれば応募可能です。
※ 高校や所属団体からご応募ください。(高校以外の環境活動団体や地域団体も可能)
[応募方法] 応募希望団体は、全国の学校に送付する「全国ユース環境活動発表大会」募集リーフレット、及び大会ホームページ(https://x.gd/c1Byk)に掲載する募集要項を確認のうえ、大会ホームページより応募書類を提出してください。
[応募締切] 令和6年11月5日(火)18:00必着
[問い合わせ先] 全国ユース環境ネットワーク事務局(環境再生保全機構 地球環境基金内) E-mail:youth@erca.go.jp
[主催] 全国ユース環境活動発表大会実行委員会
(環境省/(独)環境再生保全機構/国連大学サステイナビリティ高等研究所)
💡詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.erca.go.jp/jfge/youth/youth2024/index.html