【オンライン】はじめよう!地域再エネセミナー:第6回 地域脱炭素の具体施策3-交通・まちづくり・レジリエンス
今、国内外では脱炭素に向けた取り組みがあらゆる分野で急激に進んでおり、この流れに正面から向き合うことが求められています。
この脱炭素化の流れの中、地域脱炭素事業の取組の重要性が強く認識されています。地域に利益をもたらす、再エネ導入をはじめとした脱炭素事業を推進し、地域が抱える課題を同時に解決していくことが重要です。これにより、地域循環共生圏の実現など、地域活力の創出につながっていきます。
環境省は、“これから地域脱炭素事業をはじめていきたい”地域の皆様に向けて、基礎的な知識や事例、実践にあたっての様々な壁を乗り越える方法を学ぶことができる オンライン基礎講座「はじめよう!地域再エネセミナー」 を開講しています。
今回は、地域脱炭素の具体施策として、交通・まちづくり・レジリエンスという3つの観点から各専門家から解説します。
ニセコでのまちづくり事例のお話を伺えるだけでなく、公用車としてのEV活用状況やレジリエンス向上に資する再エネ導入など、実際の実務に役立つ内容としています。
👍学べるポイント!
▸ 自治体の脱炭素の地域づくり、都市政策の必要性とその方策が学べます。
▸ 具体的なまちづくり施策や、事例を把握しながら、ご自身の自治体における今後の取組を考える第一歩となります。
▸ 交通・公共施設の脱炭素化に関する基礎知識と推進に向けたポイントについて習得できます。
▸ EVの全体概況と導入支援策、公用車としてのEV活用状況について理解できます。
▸ 地域のレジリエンス向上と地域脱炭素の同時実現に向けて、地域特性に合わせた導入手法、留意点等につき事例に基づき理解する。
▸ 自治体職員がレジリエンス向上の観点からの脱炭素導入に向けて、何ができるかを考える。
[日時] 10月22日(火)13:00~15:10
[場所] オンライン(Zoom)
[対象] 地方公共団体等において、環境/エネルギー政策部門でビジョンや計画策定等に携わる方
※ 民間企業の方も参加いただけます。
[定員] 200名(申込み先着順)
※ 定員を超えた場合、民間企業の方はYouTube配信でのご案内となります。
[内容]
1.脱炭素まちづくりの進め方とニセコの事例紹介
▸ 講師:(株)ニセコまち 取締役 村上 敦 氏
・SDGs未来都市であるニセコ町における官民連携での取組事例
・交通施策など脱炭素まちづくりに必要な視点
2.交通の脱炭素化基礎情報と自治体施策
▸ 講師:環境省 環境再生・資源循環局 総務課 資源循環ビジネス推進室 室長 河田 陽平 氏
・電動車(EV等)の基礎事項と推進のためのポイント
・公用車を電動車にする
・ZEB、ZEHの基礎事項と推進のためのポイント
・公共施設への省エネ診断
※ 基礎事項を中心に事例を交えて初任者にも分かりやすく紹介します。
3.レジリエンス向上の観点からの地域脱炭素
▸ 講師:(一財)環境イノベーション情報機構(EIC) 藤田 一郎 氏
・災害時再エネ設備活用における地域レジリエンスが必要な理由
・自治体規模ごとに考えたい多様な再エネ設備・導入先施設(事例紹介)
・導入にあたっての留意点及び施工段階での失敗事例
[申込み方法] 10月21日(月)11:59 までに、Webの申込みフォーム(https://local-re-jinzai.env.go.jp/contact/)よりお申込みください。
[問い合わせ先] 「令和6年度 地域脱炭素実現に向けた中核人材の確保・育成委託業務」事務局
((株)ジェイアール東日本企画内)
E-mail:local.re.jinzai@jeki.co.jp
[主催] 環境省
💡詳しくはこちらをご覧ください↓
https://local-re-jinzai.env.go.jp/detail/course06.html