【標茶】令和6年度 釧路国際ウェットランドセンター市民環境調査 ~ヌマオロ川における「市民環境調査」~
釧路国際ウェットランドセンター技術委員の指導のもと、堆積土砂の調査やカワシンジュガイの調査を行い、釧路川蛇行復元事業における河川改修の結果、川が本来の流れに戻ったこと(直線から蛇行へ)でどのような効果があったか、水辺の環境がどのように変わってきているかを調べます。
ぜひ、皆さんもその変化をご自身の目で確認するとともに、調査に参加してみませんか?
[日時] 10月12日(土)8:30~15:00
※ 少雨決行、荒天中止(中止の場合は、当日の朝7:00までにご連絡します)
[場所] 釧路湿原 ヌマオロ地区 旧川復元事業地(標茶町)
[集合・解散] 釧路市役所(釧路市黒金町7丁目5)
[対象] 小学校5年生以上
[定員] 8名(申込み先着順)
[参加費] 無料(傷害保険に加入)
[内容] 釧路川蛇行復元事業における河川改修の結果、再生事業の効果および事業地の水辺環境がどのように変化したか、または変化しているかについてのモニタリング調査を通じて、地域住民の自然再生への理解を深め、釧路湿原の生物多様性について関心を高めます。
(1)カワシンジュガイ(絶滅危惧種)の個体数測定
上流から運ばれる土砂の粒度の変化に対応して、分布するカワシンジュガイの変化が想定されることから、定点を設け、方形枠や箱メガネで定量的にカワシンジュガイの個体数をカウントする。
(2)川床の土砂の粒度測定
蛇行河川の再生で、上流から運ばれてくる土砂の粒度の変化が想定されることから、ふるいを使用し、粒度を記録する。
(3)河岸湿原域の土壌の水質測定
河岸から湿原域の土壌の水質(EC、pH)を記録し、再生事業による湿原の性状の変化を調査する。
[スケジュール]
08:20 釧路市役所 集合
08:30 釧路市役所 出発(ジャンボタクシーで移動)
09:25 標茶町内コンビニエンスストア 到着(昼食購入、お手洗い)
09:40 標茶町内コンビニエンスストア 出発
10:00 ヌマオロ地区 旧川復元事業地 到着、市民環境調査 開始(適宜昼食)
13:00 市民環境調査 終了
13:10 ヌマオロ地区 旧川復元事業地 出発
13:40 塘路湖エコミュージアムセンター 到着、JICA研修員を交えての意見交換会
14:20 塘路湖エコミュージアムセンター 出発
15:00 釧路市役所 到着、解散
[持ち物・服装] 汚れてもいい服装、雨具、長靴、軍手、ゴム手袋、タオル、昼食(途中で立ち寄るコンビニで購入可)
[申込み方法] 10月8日(火)までに、電話にてお申込みください。
※ 申込み時にどの項目の調査を希望するか伺いますが、ご希望に添えない場合がありますのでご了承ください。
[申込み先・問い合わせ先] 釧路国際ウェットランドセンター 事務局(担当:佐藤)
TEL:0154-32-3110(平日 9:00~17:00)
[主催] 釧路国際ウェットランドセンター
💡詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.kiwc.net/information/?no=89