【オンライン】はじめよう!地域再エネセミナー:第8回 地域脱炭素に取り組む自治体による事例紹介


今、国内外では脱炭素に向けた取り組みがあらゆる分野で急激に進んでおり、この流れに正面から向き合うことが求められています。

この脱炭素化の流れの中、地域脱炭素事業の取組の重要性が強く認識されています。地域に利益をもたらす、再エネ導入をはじめとした脱炭素事業を推進し、地域が抱える課題を同時に解決していくことが重要です。これにより、地域循環共生圏の実現など、地域活力の創出につながっていきます。

環境省は、“これから地域脱炭素事業をはじめていきたい”地域の皆様に向けて、基礎的な知識や事例、実践にあたっての様々な壁を乗り越える方法を学ぶことができる オンライン基礎講座「はじめよう!地域再エネセミナー」 を開講しています。

今回は、脱炭素先行地域等で取組を熱い想いをもって主導する自治体職員から、脱炭素まちづくりの方向性、取組内容、想い、実務の留意点、実現に向けた課題や工夫等についてお伝えします。
脱炭素の取組がまちづくりや地域経済循環等にも結び付いている事例ですので、皆さんの地域の参考にしてください。

👍学べるポイント!
▸ 人口規模別の具体的地域脱炭素施策の理解
▸ 事業実現に向けた自治体実務のポイント
▸ 再エネ推進、森林活用、住民や事業者の合意形成・普及、地域新電力等の取組実例 など

[日時] 11月18日(月)13:00~15:10

[場所] オンライン(Zoom)

[対象] 地方公共団体等において、環境/エネルギー政策部門でビジョンや計画策定等に携わる方
※ 民間企業の方も参加いただけます。

[定員] 200名(申込み先着順)
※ 定員を超えた場合、民間企業の方はYouTube配信でのご案内となります。

[内容]
(1)脱炭素を手段に地域経済循環(人口約1万人)
 ○講師:島根県邑南町役場 地域みらい課 係長 藤田 浩司 氏
 ▸ 脱炭素先行地域である邑南町の取組事例
 ▸ 再エネ導入(太陽光発電、小型風力発電、薪ボイラー、地中熱利用)や、地域エネルギー会社設立の事例
(2)森林資源を活用した循環型・ゼロカーボンシティ(人口約4万人)
 ○講師:真庭市市役所 産業観光部 地域エネルギー政策課 課長 杉本 隆弘 氏
 ▸ 脱炭素先行地域である真庭市」の森林活用や、脱炭素まちづくりの取組事例
 ▸ 実行計画区域施策編策定の事例(市民会議の活用)
 ▸ 日本最大級の木質バイオマス発電の企画・運営の事例
 ▸ EVカーシェア実施の事例
(3)市民・事業者参加型 都市のゼロカーボン戦略(人口約40万人)
 ○講師:豊田市役所 環境部 環境政策課 主事 熊谷 望実 氏
 ▸ 市民を巻き込んで地域脱炭素を促進する豊田市の取組
 ▸ SDGsポイント事業、家庭向けLED買い替えキャンペーン、Z世代連携普及啓発事業 など
(4)大都市型の公民連携脱炭素化モデルと推進手法(人口376万人)
 ○講師:横浜市役所 脱炭素・GREEN×EXPO推進局 脱炭素社会移行推進部長 岡崎 修司 氏
 ▸ 公民連携でのPPA導入事例と手法
 ▸ 大都市での脱炭素施策(EV急速充電器の公道設置等)

[申込み方法] 11月15日(金)11:59までに、Webの申込みフォーム(https://local-re-jinzai.env.go.jp/contact/)よりお申込みください。

[問い合わせ先] 「令和6年度 地域脱炭素実現に向けた中核人材の確保・育成委託業務」事務局
((株)ジェイアール東日本企画内)
E-mail:local.re.jinzai@jeki.co.jp

[主催] 環境省

💡詳しくはこちらをご覧ください↓
https://local-re-jinzai.env.go.jp/detail/course08.html

日付

2024/11/18
期限切れ

時刻

1:00 PM - 3:10 PM
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