【旭川】 巡回展「タンチョウ・レスキュー展」(旭川市旭山動物園)

北海道に生息するタンチョウは、2021年現在、1900羽程まで生息数が回復しています。しかし、タンチョウが事故にあい保護される、あるいは、死亡するケースも増えています。タンチョウたちは人間の近くで生活を始めており、その生活圏にある電線や道路、フェンス、ネットなど多くの人工物が脅威となっています。
また、農地への飛来など、人間とのあつれきも目立つようになってきました。
そして、タンチョウの生息地は徐々に広がっており、今後は、道東から道央・道北・道南圏へ急速に拡大していくものと予想されます。
この現状に対して、北海道内の動物園4園が連携し、タンチョウの現状や事故防止のための普及啓発に加え、この先のタンチョウとの共生を考えてもらうきっかけ作りに取り組みます。

☆旭川市旭山動物園ホームページ↓
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

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〇パネル展

[日程] 7月1日(木)~7月31日(土)
[会場] いこいの広場(ととりの森 向かい)

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○講演会「タンチョウレスキューの現場から」

[日時] 7月31日(土)13:30~15:30
[会場] イベントホール 2階
[定員] 40名(当日先着順)
[講師] 飯間裕子(釧路市動物園 獣医師)

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[注意事項]
○新型コロナウイルス感染症の発生状況等により、日程は変更となる場合があります。
 必ず開催状況を動物園のホームページなどでご確認ください。
○ご来場の際は、マスクの着用等、新型コロナウイルス感染症対策へのご協力を
 お願いいたします。
○講演会へのご参加につきましては、動物園のホームページ等をご確認ください。
 事前申込みが必要な場合があります。
○パネル展・講演会への入場は無料ですが、別途、各動物園への入園料が必要です。
[問い合わせ先] タンチョウ・レスキュー展実行委員会 事務局(釧路市動物園内)
TEL:0154-56-2121(担当:飯間、鈴木)
[主催] タンチョウ・レスキュー展実行委員会
※タンチョウに関する普及啓発事業実施のため、北海道内の動物園職員および学識経験者で構成された団体(2020年12月設立)です。
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