【ご案内】NPO法人たつの・赤トンボを増やそう会「ひょうごフィールドパビリオン」へ参加します!

NPO法人 たつの・赤トンボを増やそう会 は、大阪・関西万博の開催に関連して、兵庫県主催の「ひょうごフィール ドパ ビリオン」の会場の1つとして参加・実施いたします。

全国的に広く親しまれている、童謡「赤とんぼ」を作詞した三木露風は、龍野市(現、たつの市)出身の詩人です。
歌のモデルとなったのは、赤トンボの代表種である “アキアカネ” だと言われています。

そのアキアカネですが、昔は全国どこにでも見られたのですが、2000年頃から全国各地で急激に減少し、今ではほとんど見られなくなりつつあります。
そのような中、私たちは、童謡「赤とんぼ」の情景復活を目指して、様々な実験を行ない、合計2,547匹の羽化に成功しました。 (令和4年兵庫県(環境部門)功労者表彰)

今回の「ひょうごフィールドパビリオン」では、1万㎡のトンボ池の中で行なっている “彼 らを増やす上で効果が確認出来た実験” の―部を、実際に体験していただきたいと思います。

ご遠方からのお客様におかれましては、万博のついでにたつの市内でご宿泊された翌日は午前中この行事にご参加いただき、午後は龍野町にある伝統的建造物群の街並みや風景等の観光を楽しんでいただくことも可能です。

5月9日(金)「マコモの田植え」
マコモは、稲と違って株間が1.5mと広く、珍しい田植え体験になるでしょう。
※ 深水なので、膝下までの長靴が必要。

6月6日(金)「マコモ畑に馬糞堆肥施肥」
完熟の自家製馬糞堆肥をマコモにまいていく作業を体験し、さらにアキアカネのヤゴも観察できます。
※ 深水なので、膝下までの長靴が必要。

7月4日(金)「羽化直後のアキアカネ観察」
羽化直後のアキアカネや他のトンボ類を当会自慢の飼育カゴで観察し、種類を確認したら優しく放してやりましょう。
※ 水が少しあるところを歩くので、短い長靴が必要。

8月8日(金)「昆虫観察(親子向け)」
トンボ池は約70種類の生き物がいます。さて、あなたは何種類見つけられるでしょうか?
※ 足の負担のない靴を着用。

9月5日(金)「マコモ畑の微生物観察」
マコモ畑には自家製馬糞堆肥をまくことで、いろんな微生物が増えます。
実際に顕微鏡で見ると感動されるでしょう。大変貴重な体験です!
※ 採取したサンプルの水を顕微鏡で観察します。

10月10日(金)「浅い水たまり作り」
アキアカネは田んぼ等にできた“浅い水たまり”に産卵します。
あなたが作った“水たまり”に産卵してくれるか、大変楽しみですね。
※ 土を耕したり、運んだりするので、長靴と手袋(軍手)が必要。

11月7日(金)「アキアカネ等の自然産卵観察(万博番外編)」
今ではほとんど見られないようなアキアカネの自然産卵シーンを観察しよう!(本当に見られたら、超ラッキー)

[実施場所] たつの・赤トンボを増やそう会の「トンボ池」(たつの市揖西町)

[集合] 9:15にトンボ池に集合(JR本竜野よりタクシーで約15分)
※ 自家用車の場合:カーナビ用にトンボ池の南にある元小河石油の所在地をメールで事前にご案内します。

[体験内容] 童謡「赤とんぼ」の情景復活を目指す各種実験の観察や作業体験
アキアカネを人工飼育や自然産卵・自然羽化させているトンボ池で、作業を体験したり説明を聞いて、赤とんぼを復活させるための取組を学んでいただきます。
※ 所要時間:各日とも2~3時間(雨天で中止の場合は、翌週の金曜日に実施)

[定員] 各日とも10名(申込み先着順)

[参加費] 1人500円

[申込み方法] 各体験イベント実施日の3日前までに、当会ホームページ(https://www.aki-akane.com/ak/)の「参加申込みフォーム」よりお申込みください。もしくは、Eメールにて以下の項目をご連絡ください。
▸ イベントの実施月日
▸ イベント名
▸ 参加合計人数
▸ 代表者氏名
▸ 代表者の性別・年齢・所属・住所(県・市)・携帯電話番号
▸ その他(質問、要望等)

[問い合わせ先] NPO法人たつの・赤トンボを増やそう会(理事長:前田清悟)
TEL:080-5343-7461
E-mail:smaeda@hera.eonet.ne.jp

[主催] NPO法人たつの・赤トンボを増やそう会

🔆詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.aki-akane.com/ak/

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