【お知らせ】35ヵ所目となる国立公園「日高山脈襟裳十勝国立公園」が誕生しました!

令和6月6月25日(火)、北海道の中央南部に位置する日高山脈一帯、アポイ岳、豊似湖、襟裳岬やその周辺海域等が「日高山脈襟裳十勝国立公園」として新たに国立公園に指定されました。
国立公園の指定は平成29年3月の奄美群島国立公園(鹿児島県)に続き、35ヵ所目となります。

「日高山脈襟裳十勝国立公園」 は、南北約140kmに及ぶ脊梁山脈であり、氷河地形、高山植生及び我が国最大の原生流域を擁する日高山脈から、裾野の森林地域を通じて、切り立った海食崖や海成段丘が特徴的な海岸地域までつながる、我が国最大の国立公園です。
日高山脈が内陸部から海まで延々と連なる雄大さと、その山脈が原生的な自然状態を保ったまま存在する点において我が国を代表するに足りる傑出した自然の風景地です。

ぜひ、「日高山脈襟裳十勝国立公園」に足を運んでみてください!

▸ 襟裳岬

日高山脈が次第に標高を下げ、そのまま太平洋に沈んでいく、壮大な大自然のドラマを実感できるのが襟裳岬。
荒波に洗われているにもかかわらず、遠く2km沖まで岩礁地平等が続いています。

▸ アポイ岳登山口野営場

アポイ岳の登山口でもあり、登山者のためのビジターセンターをはじめ、キャンプ場やゴーカート、アスレチック遊具、パークゴルフ場、親水公園、アポイ山荘などがある、総合レジャー公園です。

▸ 日勝峠

日高地方と十勝地方を結ぶ標高1022mの峠。
5合目付近の第一展望台からは壮大に広がる十勝平野をはじめ、阿寒・東大雪連峰を一望に見渡すことができます。

▸ ポロシリオートキャンプ場

日高山脈・十勝幌尻岳の山麓にあるキャンプ場で大自然を思う存分満喫できます。

▸ 岩内仙峡

岩内川をさかのぼった日高山麓にある渓谷で、62mある紅色のつり橋「仙峡橋」を渡ると、白樺の森を散策できます。帯広市内随一の景勝地です。

▸ ピョウタンの滝園地

札内川の清流を集めて10mの落差で豪快に流れ落ちるダム跡の滝。
園内には滝の水しぶきや豊富な自然林から発生されるマイナスイオンがあふれています。

[問い合わせ先] 環境省北海道地方環境事務所 国立公園課 TEL(直通):011-299-1953

🌟詳しくはこちらをご覧ください↓
https://hokkaido.env.go.jp/press_00088.html

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