運営主体…「環境中間支援会議・北海道」(E☆navi会議)とは

「環境中間支援会議・北海道」とは、札幌圏で活動を行っている環境省北海道環境パートナーシップオフィス、公益財団法人北海道環境財団、札幌市環境プラザ(指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)、NPO法人北海道市民環境ネットワークの4組織が連携して、北海道内におけるさまざまなセクターの環境活動を支援するために、より効率的に役立つ組織を目指し設立された組織です。

札幌にはさまざまな機能が集中していますが、環境分野の中間支援組織においても例外ではなく、環境省も北海道も札幌に設置しているため、役割が集中する形になっています。これらの組織が、重複している役割などをなくし、できるだけ効率的にし、互いの強みを活かし、 1+1+1+1が4はもちろんのこと、5にも6にもなるように連携をとって、よりユーザーにとって役立つ支援内容を追求して活動しています。

※2023年4月3日追記
2023年度より環境中間支援会議・北海道は、環境省北海道環境パートナーシップオフィス、公益財団法人北海道環境財団、札幌市環境プラザ(指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)の3組織(これに環境省北海道地方環境事務所、北海道庁、札幌市がオブザーバー参加)として運営します。

会議メンバー(設立年順)

公益財団法人北海道環境財団

 1997年北海道の出資により自発的な市民の環境保全活動を支援するため設立。1999年には全国で初めて北海道知事から北海道地球温暖化防止活動推進センターとして指定を受け、以来主に温暖化防止活動を中心に必要な情報提供や啓発活動、関連した事業実施などを行っている。札幌駅前で北海道環境サポートセンターを運営中。

●企業の方へ:環境CSR活動の支援制度、機関
●学校・教育関係者・保護者の方へ:環境体験学習プログラム / 環境教育教材貸出 / 講師派遣 /
●環境活動をしている方・したい方へ:ネットワーク、交流機会 / ボランティア募集・参加の支援制度、機関 / 各種広報窓口(メディアその他) / 機材貸出 / 活動資金調達(助成制度他)・相談 / 環境関連の情報収集 / 行政関連の補助金・事業委託情報
 → 公益財団法人北海道環境財団のサイトへ

札幌市環境プラザ
(指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)

2003年札幌エルプラザ公共4施設のひとつとして開設。当初より(公財)さっぽろ青少年女性活動協会が指定管理者として運営に関わっている。主に様々な展示物で環境について学んだり、環境に関する情報を発信したりと、札幌市における環境活動の拠点施設としての役割を担っている。

●企業の方へ:環境相談
●学校・教育関係者・保護者の方へ:子ども対象の環境情報(キッズページ) / 展示物見学ツアー/ 環境学習施設情報(札幌市環境関連12施設) / 環境教育情報 / 環境教育教材貸出 / 講師派遣(札幌市環境保全アドバイザー制度、札幌市環境教育リーダー制度)
●環境活動をしている方・したい方へ:その他サービス(印刷その他) / ネットワーク、交流機会 /各種広報(チラシ・パンフレットの設置) / 環境教育機材貸出 / 環境相談/環境関連の情報収集 /貸室(会議・研修・イベント)
 → 札幌市環境プラザのサイトへ

環境省北海道環境パートナーシップオフィス「EPO北海道」

2006年3月に設立。地域の環境保全から地球温暖化まで、単独では解決困難な現在の環境問題に対して、パートナーシップを創り出すことで解決を促していくために運営されているプロジェクト。
 開設当初より、環境省北海道地方環境事務所と財団法人北海道環境財団が協働で運営している。全国に環境省と地域NPOとの協働により、他に7か所設置されている。

●学校・教育関係者の方へ:ESD(持続可能な開発のための教育)情報提供
●企業の方へ:環境CSR活動の事例集 / 環境CSR活動の情報収集 / 環境CSR活動の支援制度、機関
●大学・研究機関の情報を知りたい方へ:環境に関する調査研究の成果・データベース / 環境関連プロジェクトの事例
●環境活動をしている方・したい方へ:ボランティア募集・参加の支援制度、機関 / 各種広報窓口(メディアその他) / 活動資金調達(助成制度他)・相談 / 環境関連の情報収集 / 行政関連の補助金・事業委託情報
 → 環境省北海道環境パートナーシップオフィスのサイトへ