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募集期間:2019年03月12日 - 2019年03月31日   投稿日:2019年03月12日

平成31年度(2019年度)厚岸湖・別寒辺牛湿原学術研究奨励補助金募集開始(締切 3/31)

◆補助の趣旨
◎厚岸湖・別寒辺牛湿原は約8,300haの広さを誇り、別寒辺牛川流域に沿った湿原は原始的自然がよく保存されています。又、別寒辺牛川が注ぐ厚岸湖は古くからカキの繁殖で知られ、今もその歴史を受け継ぎ、カキやアサリなどの養殖漁業に湖面は有効に活用されています。
これらの自然は、最近とみに貴重な自然として研究者などからの高い評価を受け、平成5年に国設鳥獣保護区特別保護地区に指定されたのを受け、4,896haがラムサール条約(“特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約”)の登録湿地に認定されました。さらに平成17年11月の締約国会議において381haが追加され、計5,277haの登録面積となりました。
湿原は、水質の浄化や保水・洪水調整機能を持つほか、野生生物の生息地としてさらには漁業資源の形成にも大きな役割をはたしているといわれ、町民生活に計り知れない恩恵をもたらしています。したがって、次世代にこの環境を引き継ぐことが厚岸町にとって重要な課題です。しかし、漁業・酪農活動やレジャーさらには観光などで湿地の開発や利用が今以上に盛んになる可能性は否定できません。このような事態に機敏に対応し、ラムサール条約が重要課題としている「ワイズユース(賢明な利用)」を永続的なものにするために、湿地やその周辺環境の学術調査が欠かせません。
そこで、この分野の専門的知識を持った学生や研究者の方々の学術研究を支援し、ネットワークを広げるなかで基礎的学術資料の蓄積を図ろうとするものです。

◆補助の対象
◎補助の対象となる研究分野及び応募の資格は次のとおりです。

補助対象研究
厚岸湖・別寒辺牛湿原及び厚岸町の自然環境を対象とする自然科学分野の研究
厚岸町の自然環境と漁業資源の関連を明らかにする社会、人文科学分野の研究
今まで通り基礎生物相の解明も大いに歓迎ですが、
「生物・生態系とエコツーリズム」
「生物・生態系と自然・産業の関わり」
「水域における産業生物の資源管理」
「厚岸町の産業(水産業を始めとする一次産業や観光業)発展」
「厚岸湖・別寒辺牛湿原を中心とする厚岸町の環境施策に直接的に資する調査研究」
「厚岸湖特有の自然環境、生物多様性に係る調査研究」
に関するテーマなどもより歓迎いたします。
補助対象者
大学に在籍する学生、大学院生
大学や研究機関等に所属する教官、研究員
その他、自然保護に関心のある研究者、自然愛好者等

◆補助金の額等
補助金の額
補助額は補助対象経費の範囲内(10万円以下は対象外)で50万円を上限とします。

補助対象経費
在籍大学や所属機関の所在地等から厚岸町までの往復交通費及び厚岸町滞在中の宿泊費の実費
厚岸町内の滞在先から調査地までの移動や調査に必要な車輌、カヌー、船舶等の借上料の実費
研究に必要な器具、備品や消耗品等(ガソリン代、高速料金等)は補助対象経費に含まれません。

◆審査
◎厚岸町長が、有識者数人と関係課職員で構成する補助審査会の意見を聴いて補助金の交付を内定し4月末日までに通知します。

◆実績報告書等
◎研究が終了したら、その時点で得られた研究成果をまとめた論文や報告書などを提出していただきます。

◆補助金の支払い
◎原則として、実績報告書を検討した結果、補助の目的に適合すると認めたとき補助金の額を確定し支払います。事前に補助金の一部が支払われている揚合は、確定した補助金の額との精算を行います。

◆その他
◎他町村の助成金制度と併願している場合は必ずそのことを連絡してください。
◎補助金の交付を受けた研究課題については、努めて厚岸水鳥観察館が実施する公開講座等で講演、解説等をしていただきます。
◎平成9年度からの報告書については、要旨(PDF書類など)を当ホームページで公開しております。

◆平成31年度助成応募申込み締切
◎平成31年3月31日です。(当日消印有効)

☆様式など詳しくはこちらをご覧ください
http://www.akkeshi-bekanbeushi.com/josei/boshu.html

  

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