連続勉強会「環境学習施設の可能性を考える」シリーズ第一回 「地域を元気にする施設、施設を元気にする地域~地域・市民・施設の共創」のご案内

連続勉強会「環境学習施設の可能性を考える」について

環境学習施設の現状を調べた「平成27年度 環境学習等推進拠点の運営状況に関するアンケート調査」(調査実施者:公益財団法人北海道環境財団)において、道内の多くの施設が地域に貢献していくことを最も重要と考えて運営されていることが確認されています*。設置後20~30年を経ており、設備の維持管理や更新、管理運営の人員体制等に課題を抱えていることも明らかとなりました。
こうした調査結果を踏まえ、環境中間支援会議・北海道では、このような、地域の資源を活かした環境学習や環境保全の推進拠点として活動する道内の関連施設の現状や課題を関係者間で共有するとともに、施設の課題解決やよりよい活動の実現に向けた取組みの可能性等を検討するために、今年度2回の勉強会を開催することを予定しています。

* 調査結果は(公財)北海道環境財団及び、環境☆ナビ北海道で公開しています。
環境☆ナビ北海道 平成27年度 環境学習等推進拠点の運営状況に関するアンケート調査http://enavi-hokkaido.net/topics/index.php?page=article&storyid=29
 

連続勉強会の概要

 第1回 「地域を元気にする施設、施設を元気にする地域~地域・市民・施設の共創」
(きたネットフォーラム2016 分科会A)

北海道には自然公園利用施設や博物館、動物園などをはじめ、環境学習や自然体験の拠点となる施設が数多く設置され、たくさんの来訪者を受け入れています。そこでは、施設という「場」があることで、人が集い、情報が集まり、新たな交流が生まれ、環境学習や自然体験を提供することにとどまらず、地域にさまざまな魅力を生み出しています。
環境中間支援会議・北海道では、環境学習施設の現状や課題を共有し、施設の当事者、関係者、利用者がそれぞれのニーズや期待を持ち寄り、環境学習施設のもつさまざまな価値や魅力、可能性を考え、地域を元気にする力として、今後も活用していくために連続勉強会を開催することとしました。その第1回を、このたび、きたネットフォーラム2016 の分科会A として共催させていただきます。

[日時]12月10日(土) きたネットフォーラム2016 分科会Aにおいて開催
[場所]札幌エルプラザ2F 環境研究室(札幌市北区北8条西3丁目)
[参加費]きたネット会員・学生:1000円、一般:1500円
[内容]
・事例発表(50分)

 ■事例1「小さな町の大きな博物館」美幌博物館(美幌町) 町田善康氏(学芸員)

 ボランティアの参加による調査や展示物の作成など、地域の人々の参画を得て運営されています。地域の人々と連携した、魚道づくりやウチダザリガニの防除・肥料化などにも取り組んでおり、現在も年間約8000人の来館者が訪れ、学芸員の増員など活動の拡充を実現してきています。人口2万人の町でどのように施設を発展させてきたのか、お聞きします。

■事例2「地域と環境情報施設の共創による地域資源の活用」種差海岸インフォメーションセンター(青森県八戸市) 町田直子氏(NPO法人ACTY理事長)

 三陸復興国立公園の北端、青森県八戸市に2年前に設置され、年間20万人の来館者を得て各方面から注目されています。管理・運営を担うNPO法人ACTYは「地域の資源を活用する」をテーマに、自然解説・体験のみならず、地元の飲食店や漁業者との連携によるプログラムなど、住民との座談会を定期的に行う中で企画を生み出しており、施設の活動をとおした「地域づくり」についてお聞きします。

・ディスカッション(60分)

「地域と環境学習施設の共創について考える」
コーディネーター 大原昌宏氏(北海道総合博物館 教授 副館長)
パネラー 町田善康氏、町田直子氏

地域と拠点が連携することでどのような効果が生じるのか、どのようなことが出来ると良いか、会場にお集まりの皆様からもコメントをいただきながら、市民と施設が協働することで生まれる可能性について考えてみます。

[事前申込要] FAX・E-mail・ 電話等できたネットフォーラム2016へお申込ください。
[申込〆切]2016/12/6(火)(先着順・定員になり次第〆切) 
[お申込み先]
認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」事務局 
〒060-0061 札幌市中央区南1条西5丁目8番地 愛生舘ビル5階
Tel. 011-215-0148 Fax. 011-215-0149 E-mail. office@kitanet.org

☆きたネットフォーラム2016の詳細についてはこちらをご覧ください
http://enavi-hokkaido.net/event/index.html?smode=Monthly&action=View&event_id=0000012226&caldate=2016-12-1

 第2回(予定)「環境学習施設と指定管理者制度を考える~成果・課題と今後に向けて~」

[開催場所・日時] 札幌・日時未定 
指定管理者制度の導入により民間が施設の管理運営を担うことで、サービス向上による利用者の利便性の向上、行政経費の削減などが進みましたが、その一方で、スタッフの雇用形態が不安定なものとなり管理運営の人員体制に不安を抱えるなどの課題も示唆されています。指定管理者制度の導入から10年以上が経過し、現場でどのような変化が起こったのか、制度の成果と課題について話し合います。
詳細が決まり次第、ホームページ等でお知らせいたします。


連続勉強会に関するお問い合わせ先
環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道) 電話011-596-0921 FAX011-596-0931 Email epoh-webadmin@epohok.jp 担当 本多