【12/1 札幌】きたネットフォーラム2019 「 人と野生生物の距離」 危険生物・感染症など、リスクをもつ野生生物とどうつきあうか
【12/1 札幌】きたネットフォーラム2019
「 人と野生生物の距離」
危険生物・感染症など、リスクをもつ野生生物とどうつきあうか
ここ数年、危惧されていた気候変動や異常気象など、
自然環境の大きな変化が顕在化し、
私たちの暮らしにこれまでにない被害を及ぼすようになってきています。
外来生物や、新しい病原菌の活動が活性化することも予想されます。
一方、都市の拡大、地方の過疎化などの社会的要因から、
人の暮らしと野生生物の住み分けが崩れ、
野生生物のさまざまな危険な接触、人獣共通感染症などへの危惧も
高まってきています。
今年は「人慣れ・街慣れグマ」が北海道内各地でさまざまな軋轢を生んでおり、
道民にとって避けては通れない、身近な問題となっています。
では、人間にとって危険な生物は駆除・排除すればよいのでしょうか?
今年のきたネットフォーラムでは、北海道に住むわたしたちが、
自然の中、暮らしの中で出会う可能性がある、
さまざまな危険について、そのリスク回避のために、何ができるかを学びます。
【日時】12月1日(日)10:00〜17:30 (※9:30受付開始)
【会場】札幌エルプラザ2F 環境研修室(札幌市北区北8条西3丁目)
きたネットフォーラム2019チラシ ダウンロード
http://www.kitanet.org/event/kitanetforum2019.pdf
ーープログラムーー
10:00■開会■イントロダクション
10:10
■基調講演(1) この世に危険生物などいない
フィールドの危険を正しく怖がり、正しいリスクマネージメントを考えるために
講師 小川 巌 氏(エコネットワーク)
11:10
■基調講演(2)
変わりゆく人とクマとの距離、安全な共存をどうつくるか
講師 間野 勉 氏
(地方独立行政法人北海道立総合研究機構
環境・地質研究本部環境科学研究センター 自然環境部長)
休憩(12:00-13:10)
13:10
■我々の社会は野生生物のリスクとどう向き合うか
コーディネーター 長谷川理氏
(NPO法人EnVision環境保全事務所)
13:15 講演
人と動物の関わりから生まれる新たな感染症リスクとその対応
~飼育動物と野生動物の区別を考える~
講師 福井大祐氏
(岩手大学農学部共同獣医学科小動物外科学研究室 准教授)
事例報告 14:00-15:10
(1)キタキツネは危険生物か? エキノコックス対策の最前線
池田貴子氏(北海道大学高等教育推進機構CoSTEP 特任助教)
(2) 野鳥との距離を考える
ずっと餌付けしていたのに、鳥フルが流行ったら追い払うの?
長谷川理氏
(3) 身近な生物に潜む危険!生物がヒトに与え得る
疫学的脅威の認識をお持ちですか?
斉藤聡氏(石山通り動物病院 院長)
15:15
■パネルディスカッション
私たちの社会は野生生物のリスクとどう向き合うか
コーディネーター 長谷川理氏
パネリスト 小川巌氏・間野勉氏・福井大祐氏・
池田貴子氏・斉藤聡氏
16:30
■伝え、拡げるために 全体交流会
〜フォーラム参加者の交流と情報交換の場です〜
話題提起 坂本純科氏「気候変動と持続可能な地域づくり」
17:30 閉会
OPTION 18:00 交流会
(実費・会場・参加費未定 札幌駅周辺 事前申込み要)
ーーー
【主催】NPO法人北海道市民環境ネットワーク
一般財団法人セブン-イレブン記念財団
【協力】環境中間支援会議・北海道 北海道新聞野生生物基金
【後援】札幌市(申請中)
【参加費】きたネット会員・学生/ 1000円 一般/ 1500円
【申込み】事前申込要 FAX・E-mail等でお申込みください。
申込締切 11月27日(水)
【問合せ・申込み先】
NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」事務局
〒060-0061 札幌市中央区南1条西5丁目8番地 愛生舘ビル5階
Tel. 011-215-0148 Fax. 011-215-0149
E-mail. office@kitanet.org
きたネットWeb http://kitanet.org/
きたネットFacebook https://www.facebook.com/kitanet.org
【お申込方法】チラシ裏面(ただいま製作中)の申込書をFAXまたは郵送。
メール等での申込みは、名前・住所・連絡先( 電話・FAX・E-mailなど)
・所属(所属団体・企業・職業・学校など)を必ずご記入ください。
18:00からの【交流会】に参加される方は、その旨、必ずご記入ください。