【9/4 オンライン・札幌開催】地域循環共生圏構築に向けた「炭化力の可能性」学習会 ~地域の未利用資源の活用、農業の振興と脱炭素化、まちづくりと雇用創出等の観点から~
自然資本に恵まれ、一次産業が盛んな北海道において、「炭づくり」は未利用のバイオマス資源の活用や、地域脱炭素化、農業振興、多様な人材の雇用創出等の多様な領域で、まちづくりに大きく貢献する可能性を秘めています。環境分野をはじめ、多様な領域から注目される炭化技術について、開発を重ねてこられた第一人者に、開発の経緯や現在の進化の方向性についてお話をうかがいます。
北海道内ではオホーツク管内の美幌町で、地域の社会課題解決に取り組む企業が、社会福祉事業と組み合わせた製炭事業に着手しています。
小さな地域で自律性を高めたいとお考えの皆さん、昔からある技術が開く新しい可能性について一緒に考えてみましょう。
[日時] 9月4日(月)13:30~14:50(講演:オンライン・会場)/ 15:00~16:00(情報交換:会場)
[場所] 会場、またはオンライン
▸ 会場:bokashi Base(札幌市中央区南2条西1丁目) https://bokashi.ink/
▸ オンライン:オンライン会議システム「Zoom」を使用(後日URLを送信)
[対象] テーマにご関心をお持ちの方、環境省地域循環共生圏づくりプラットフォーム構築事業の活動団体及び関係機関 等
[定員] 会場:15名、オンライン:50名 ※いずれも申込み先着順
[参加費] 無料
[講師] 有限会社紋殊 高槻バイオチャーエネルギー研究所 所長 島田 勇巳 氏
≪ プロフィール ≫
2013年4月に、高槻バイオマス粉炭研究所(後の高槻バイオチャーエネルギー研究所)を設立し、地域や環境に貢献するため製炭・エネルギー事業をスタート。約30年間、住宅事業等で企画開発に携わってきた経験を生かし、地域のバイオマス資源を炭化することで循環させる「炭化力」によるサーキュラーエコノミーの具現化を目指す。
ハワイでの海洋プラスチックごみの資源循環を目指したクラウドファンディングや、移動可能な「未来炭化ユニット」事業(熱海マリンサービス株式会社及び株式会社未来創造部による。いずれも静岡県熱海市)の取組に関わるほか、北海道では、本会の共催である「株式会社地域価値協創システム」(美幌町)等でのユニット導入や運用について支援を行っている。
≪ 参考情報 ≫
●有限会社紋殊 高槻バイオチャーエネルギー研究所
https://www.monjyu.co.jp/
●クラウドファンディング
・地域の未利用資源を「炭化して発電する」仕組みを開発したい!(2017年)
https://readyfor.jp/projects/monjyu-denki
・ハワイに日本の炭化技術を!漂着ペットボトルを炭化し、資源循環させる(2022年)
https://readyfor.jp/projects/monjyu-hawaii
●未来炭化ユニット(熱海マリンサービス株式会社、株式会社未来創造部)
https://www.mirai-biochar.net/
●株式会社地域価値協創システム(美幌町)
https://ovc-system.com/
[申込み方法] 8月31日(木)17:00までに、Webの申込みフォーム(https://epohok.jp/event/17054)からお申込みください。
(参加方法をお忘れなくご入力ください)
[問い合わせ先] EPO北海道(担当:溝渕) TEL:011-596-0921
[主催] 株式会社地域価値協創システム、環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
★詳しくはこちらをご覧ください↓
https://epohok.jp/event/17054