新型コロナウイルス感染症による影響を受けて、環境学習施設では従来の活動に制限がかかっています。各施設では、3密を避けたイベントの実施を行うなど、新しい生活様式に沿った様々な工夫が行われていますが、それぞれの対応や課題については、必ずしも十分には共有されていません。
今回の勉強会では、コロナ禍で行われたオンラインを活用したイベント開催や情報発信、リユース品を使用したステイホーム支援など、環境学習施設等で行われた事例をふまえて、今後の施設での取り組みに向けて意見交換を行います。環境学習施設に関わる皆さんと、今後の事業に生かすために知恵を出し合いませんか?
ご参加をお待ちしています。
☆詳しくはこちらをご覧ください↓
URL:https://epohok.jp/event/12546
[開催日時] 2020年12月17日(木)13:30~16:00
[開催方法] オンライン(Web会議システム「Zoom」を使用) ※参加申込みをいただいた方に、後日参加URLをお送りします。
[対象] 環境学習施設のスタッフ、施設運営に関わりのある方
[定員] 30名(要事前申込み)
[参加費] 無料
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[プログラム]
1.ウィズコロナに対応した施設の取り組みについて知ろう!
(1)「これからのオンライン発信 ~自粛期間中の博物館の取り組みを通して~」(40分)
〇奥本 素子さん
(北海道大学高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)准教授)
1980年、福岡生まれ。博士(学術)。博物館を中心にインフォーマルラーニングについて、教育工学的手法にのっとり研究を進めています。
また業務においては、生涯学習、サイエンスコミュニケーションなどに携わっています。
(2)「道内の環境学習施設等での独自の取り組みや課題について」(45分)
〇札幌市環境プラザ(指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)
札幌市の環境活動の拠点施設として、展示物や情報発信、イベント開催等を通して環境問題への「気づき」が生まれる学びの支援を行っています。
動画やSNSの活用、オンライン事業開催の試行錯誤についてお話しします。
〇札幌市リサイクルプラザ(指定管理者:NPO法人環境り・ふれんず)
ごみ減量と不用品の有効活用、リサイクル意識の普及向上を目指す活動拠点です。
ゲーム・本のリユースを行うステイホームコーナーの設置等についてお話しします。
〇北海道地方ESD活動支援センター
道内の地域ESD活動推進拠点(道立青少年体験活動支援施設「ネイパル」や環境教育・体験活動を行うNPO法人等19団体が登録している、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育<ESD>を支援する拠点)でのコロナ禍における取り組み状況と課題について、ヒアリング結果を報告します。
2.環境学習施設での今後の取り組みについて考えよう!
施設で行った取り組みや課題の情報交換や、今後の施設での取り組みの展望について意見交換を行います。
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[参加申込み方法] Webの申込みフォーム( https://epohok.jp/event/12546 )に入力いただくか、Eメールにて「お名前」「ご所属」「連絡先(メールアドレス)」をお知らせください。
[申込み先] 環境省北海道環境パートナーシップオフィス(担当:福田)
E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp
[問い合わせ先] 環境省北海道環境パートナーシップオフィス(担当:福田)
〒060-0042 札幌市中央区大通西5丁目11 大五ビル7階
TEL:011-596-0921
FAX:011-596-0931
E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp
HP:https://epohok.jp/
[主催] 環境中間支援会議・北海道(※)
※「環境中間支援会議・北海道」とは?
札幌を拠点に環境保全活動の支援を担う、環境省北海道環境パートナーシップオフィス、公益財団法人北海道環境財団、札幌市環境プラザ、NPO法人北海道市民環境ネットワークの4つの組織による共同事業体です。今回のような勉強会の他、北海道内の環境保全活動に関する情報発信や書籍の刊行等を協働で実施しています。
( http://enavi-hokkaido.net/ )